2011年11月25日

活動家たち:わたしたちは軍事政権が倒れるまで抗議するだろう

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抗議者たちは、SCAFの文民政府への権力移管を要求している。 (Photo: Ali Garboussi)

2011年11月22日火曜日

「政府発表の辞任は、わたしたちのデモンストレーションを止めないだろう」と、エジプト人活動家、マホメド・ハマーマは語った。「とにかくそれは起こり、軍事政権が文民政府に権力を渡すまで、わたしたちは、デモンストレーションを止めないだろう」。

エジプト革命社会主義者の一部、ハマーマは、3日目となる象徴的タハリール広場の抗議に参加する何十万人ものひとりだ。「ムバラクの下での政府が辞職した時、わたしたちは抗議を止めなかった。わたしたちは、大統領が去ることを望んだ。わたしたちは今止まらない。軍事政権がわたしたちの行く先だ」。

エジプト政府は、少なくとも35人を死亡させたカイロでの3日間の抗議の結果として、月曜日夜、辞職した。エジプト軍最高会議 (SCAF) はまだ、辞職を認めていない。

抗議者たちは、タハリール広場から抗議者たちを分散させる試みで、極端な暴力を使用したエジプト公安官らと対決した。

親-民主主義の抗議者たちは、タハリール広場 - 独裁的な前大統領、ホスニ・ムバラクを倒した革命の集会地点 - に、金曜日に戻り、革命を取り戻すためキャンプを設置したが、彼らは、支配軍による一掃を見る。

「人びとは、国の至る所からカイロに到着している」と、抗議者、モハメド・アンマルは語った。「たとえ警察と軍が、わたしたちに対し暴力を行使しようとも、わたしたちの数は増えている」。

陸軍元帥、タンタウィにより率いられるSCAFは、ムバラクの辞任に続き、エジプトの暫定的指導権を握り、彼らの政権掌握を強化しているように見える。SCAFは、9月に、恐れられる非常事態法を更新し、エジプト人ブロガー、アラア・アブデル・ファッタの注目の拘束を含み、異議を唱えるジャーナリスト、活動家、ブロガーを厳しく取り締まってきた。

「アラアの投獄は、民間人の軍事裁判使用に長い間反対してきたわたしの家族への、SCAFからのメッセージであるばかりでない」と、アブデル・ファッタの妹、サナア・セイフは語った。「それは活動家すべてへのメッセージでもある。SCAFは、わたしたちすべてが標的だと皆に知らしめたいのだ」。

抗議者たちは、SCAFの文民政府への権力移管を要求している。

議会選挙は、11月28日に始まる予定だ。「選挙は、この段階で役立たない」と、ハマーマは語った。「軍が政権を握っている限り、選挙は公平でありえない」。

al-Badeel新聞編集長、ハーレド・アッダルシによれば、権力委譲の軍事政権の拒否の合成は、それが責任を取るべき、エジプト住民に対して犯罪を犯した事実にある。

「政府の辞職は、エジプトが直面する問題の解決を意味しない」と、アッダルシは語った。「それはおそらく発端。しかしながら、わたしたちが今集中させるべきは、抗議者たちに対して犯された犯罪の責任をSCAFに取らせることにある」。

文民政府への完全な移管なしでは、警察や軍の暴力は、継続するだろう。(略:もうすぐ最後ではあるけれど)

全文:alakhbar
posted by mizya at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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