ヘブロン (Ma'an) -- 老いた癌患者は、亡くなった妻の遺体を伴って、ガザからイスラエルのエレツ検問所を通るのを禁じられたと、家族は、日曜日、語った。
ヘブロンのフッダ・アンヌムーラは、ガザ回廊の息子を訪問している間亡くなった。アニースとアクラム・アンヌムーラは、ハマースとの10月の交換取り引きで、イスラエル刑務所から解放された後、西岸から追放された。
フッダの夫、マフムード・ターレブ・アンヌムーラは、妻の遺体を引き取りにガザに行ったが、イスラエル当局は、封鎖の回廊から、イスラエル国境唯一の旅行者ターミナル経由で、遺体と共に発つ彼を妨げたと、家族は語った。
80歳は、安全上の脅威と看做され、ラファ検問所を通ってエジプトへ、西岸に渡るため、次いでヨルダンに空路か海路の輸送便を使い、ヘブロンに戻るよう命じられた。
フッダ・アンヌムーラが、月曜日正午に、ヘブロンの南、ドゥラ町に埋葬される前に、癌患者が、3ヵ国の旅行を完遂できるかどうか確かでないと、近親者は語った。
原文:Ma'an News Agency