2011年12月19日

人権集団がガザの患者450人の救命を訴える

2011年12月15日

ガザ、(PIC) -- パレスチナ人権センター (PCHR) は、木曜日、パレスチナ自治政府大統領、マフムード・アッバスに、ガザ回廊の腎臓患者450人の命を救うため、彼らの生命が透析濾過の不足で危険にさらされるとき、介入するよう求めた。

「PCHRにより行なわれた調査によれば、2011年12月15日木曜日正午、血液濾過装置は、ガザ回廊の病院すべてで尽き、従って、腎不全に苦しむ患者450人の透析が止められた」。

「この重大な展開の余波で、PCHRは、患者の命に拘るこの使い捨て用品の不足の重大な衝撃を議論するため、ガザの世界保健機構 (WHO) 事務所で開催された会議に加わった。会議は、健康部門に関係する人びとや国際的ならびに地元組織が加わった。

「参加者たちは、患者の命を深刻に危険に晒す、この使い捨て用品の不足は、ラマッラとガザの保健省間の政治的相違の結果であると、結論した。彼らは、この使い捨て用品を提供する手順を探そうと試みてきたが、ことさらガザ回廊の医療倉庫や薬局で、完全に使い尽くされたとき、彼らはまだできないでいる。この使い捨て用品は、ラマッラの保健省倉庫においてのみ入手可能だ(イスラエルによるガザ封鎖のため:訳注)。

「PCHRは、これら患者の生命のため、最大限度の懸念を表明し、マフムード・アッバス大統領に、直ちに介入し、ラマッラの保健省に血液濾過フィルタをガザ回廊に、直ちに、規則的に、供給するよう命じるよう訴える」。

原文:The Palestinian Information Center

アーカイヴ:WHO:「イスラエルはガザに医療機器を入れるのを妨げた」(2009年11月03日)
posted by mizya at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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