2012年01月13日金曜日
奇妙な苦悩が、西岸の入植者らを冒しているように見える。彼らが、入植者地位(入植地すべてを違法な性格と看做す世界の残りの眼に、不名誉の象徴)を与えられるや否や、これらの個人は、穏やかで合理的手法で運転する能力をすべて失い、その代り路上で、死を招く困り者と成り果てるように見える。粗悪な運転がある種の病状であり得るとの考えを、ひとは笑うかもしれないが、被占領パレスチナ領域で現れる、過去数ヶ月のニュース報道を注視するなら、なぜこのように、不釣り合いに多くの物語があるとみえるのか、といった考えをあなた方自身取るのを見出すかもしれない:
入植者が障害のあるパレスチナ少女を轢く (2012年1月12日)
よちよち歩きの幼児が入植者の車に衝突される (2012年1月12日)
ユダヤ人テロリスト入植者がパレスチナ市民を轢く (2011年10月5日)
入植者がパレスチナ姉妹に車輌を突き当てる (2011年10月4日)
入植者がひき逃げ事故でパレスチナ少年を殺す (2011年9月27日)
ユダヤ人入植者が障害のあるパレスチナ人を轢く (2011年9月18日)
パレスチナ人が入植者の車に轢かれる (2011年8月29日)
少佐がパレスチナ人を轢くよう命令 (2011年6月19日)
ヘブロンで入植者がパレスチナの子どもに車をぶつける (2011年4月13日)
(略:長い、パレスチナ人に対する民族浄化政策をとるイスラエル政府への協力、例えば、犬や猫を轢くのを避けるため、運転者は蛇行したりするが、入植者はパレスチナ人を轢き殺そうと追いかけて、蛇行運転することなどにも触れている)
全文:Middle East Monitor
関連記事:「イスラエル入植者がパレスチナ女子生徒ふたりを轢く」The Palestinian Information Center
2012年01月12日
アルハリール、(PIC) -- 木曜日午前、別個の事故で、イスラエル人の女2人が、パレスチナの女子生徒ふたりを、それぞれ、アルハリール(ヘブロン)とナブルスで轢いたと、医療情報筋は語った。
イスラエル入植者が、アルハリールで、肢体不自由児、ヒバ・ヒジャージを轢き、走り去ったと、赤三日月社救急部門の外科医局長、ナセル・カバジャは語った。
彼は、ヒジャージの脚が、イブラヒミモスク近くの学校に登校中、彼女の車椅子に衝突した事故で骨折したと語った。
ナブルスで、他の17歳、Angham Al-Faqihは、ハワラ村近くの学校に行く途中、ナブルスでの他の事故で衝突された。
西岸北部の入植地監視、ガッサーン・ダグラスは、女子生徒が軽傷を被り、病院に連れて行かれたと語った。