サルフィト、(PIC)-- ユダヤ人入植者らは、金曜日、ジャマインとヤースフの村の間で、地元住民のあいだに激怒を引き起こし、その中のオリーヴ樹は、地元住民がローマ時代からあったと信じる非常に古いオリーヴ樹、100本を破壊した。
地元情報筋は、Taffouh入植地の入植者らが、ヤースフ近くのマフカア地区のオリーヴ樹を切り倒したと語った。
羊100頭以上を所有する、その地域で、Taffouhの羊飼いとして知られる、Taffouhの入植者のひとりが、その地区のオリーヴ樹に対する攻撃の変わらない根源で、彼が他の入植者らを煽動したと考えられると、情報筋は語った。
情報筋は、オリーヴ樹の破壊は、パレスチナ農夫たちが、土地を手入れするのを止め損なった入植者らの、それらの土地を不当に使用する計画の一部であると語った。
原文:The Palestinian Information Center
「地元住民がローマ時代からあったと信じる」と、記述してあるのを読むとき、記者は信じていないのかもしれない、と、思う。ローマ帝国がオスマントルコにより滅亡して、たかだか500年、東ローマの最盛期から1,000年、つまり、500年前か1,000年前のオリーヴ樹さえ、ローマン・オリーヴと呼ばれてしかるべきだが、わたしはパレスチナで、ローマ以前、4,000年前のオリーヴ樹に出合っている。さすがに信じ難かったけれど、ナザレ(パレスチナ・コミュニティ)では、ニッポンに「放射性炭素年代測定」を依頼したのだという。その結果なのだけれど、3,11以降、ニッポンの科学を信用できないでいる。