2012年01月20日

活動家たちがイスラエルをボイコットするよう英国ミュージシャンに求める

2012年01月16日月曜日
オルタナティヴ情報センター・内部からのボイコット

パレスチナ市民社会のイスラエルへの不買・脱資・制裁 (BDS) 要請に答えたイスラエル人活動家たちは、英国人ミュージシャン、ジェイムス・ブレイクに、1月27日にテルアヴィヴで予定されるパフォーマンスのキャンセルを求める以下の書簡を出した。彼らはまた、計画されるショーが、残酷で違法な封鎖下にあるガザ回廊から、同様に、イスラエル軍が夜、ベッドから子どもたちを拉致するシルワンから遠くない場所で開催されると指摘した...

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英国人ミュージシャン、ジェイムス・ブレイク (flickr/lleuger)

親愛なるジェイムス・ブレイク、

わたしたちは、イスラエルに対する、パレスチナの不買・脱資・制裁 (BDS) 呼びかけを支持する、イスラエル市民集団です。わたしたちは、政府の民族浄化、占領、アパルトヘイト政策に反対し、国際的圧力が、これら犯罪を終わらせ、地域に平等で公正な社会を創出すると強く信じています。わたしたちは、したがって、1月27日に、テルアヴィヴで計画されるあなたのショーをキャンセルするようあなたに求めます。

イスラエル国は、パレスチナ人に、その権利と自由を拒絶します。二三の例に言及すると、西岸に住むパレスチナ人は、移動の自由を制限され、多くの場合、その農地にアクセスする権利さえ拒絶されます。彼らがイスラエルの政策に対し抗議を試みるなら、彼らは粗暴な扱いに直面します。彼らのガザ回廊(その56%は子どもたち)の近親者たちは、食糧、清潔な水、医療品や建設資材へのアクセスに対する厳しい制限を敷く、続く包囲の下に生きています。この国の野蛮は、あなたのパフォーマンスが予定される場所から、僅か1時間のところで起こっています。開催予定地から40分、東エルサレムの地区、シルワンで、子どもたちは、静まり返る夜、日常的にベッドから拉致され、その親や弁護士へのアクセスなしに、暴力的警察の尋問に連れて行かれます。

BDSの要請は、パレスチナ民衆の部門すべて:追放の難民、厳しい軍事占領下の人びと、そして、後にイスラエル国なった域内に留まった人びとを代表する、170以上の市民社会組織により発行され署名されました。この非暴力イニシアティヴは、かつてのアパルトヘイトに反対した南アフリカ生来の民衆の似通ったキャンペーンにより鼓舞されました。その前にあったものと異なり、しかしながら、パレスチナBDS運動は、イスラエル人個人を対象としません。それは代わりに、正常の外見を繕う公開イヴェントに、共謀する機関を標的とすると同様、焦点を当てると選択します。

イスラエルでのパフォーマンスにより、あなたは、ガザの包囲、人種覇権と系統的差別、そしてパレスチナ難民の継続的追放に基づく政権の残忍な軍事占領の促進と合法化に、その声を与えることになるでしょう。アーティストと有名人の多くが、パレスチナの文化的労働者の全コミュニティ殆どに支持されるイスラエルの文化的ボイコットを、今や、公的に支持しています。BDS支持表明を決めた人びとの中で著名なのは、ロジャー・ウォターズ、David R. Randall、マキシ・ジャズのフェイスレス、エルヴィス・コステロ、映画製作者、ケン・ローチとマイク・リー、著名な活動家、デズモンド・ツツ司教、そしてさらにたくさん。既にここでパフォーマンスしたことのある他の人びとも、彼らが再びそうすることはないだろうと宣言し、ここでパフォーマンスした彼らの選択に遺憾の意を表明しさえしましました。メイシー・グレイは述べました:「わたしは、現実を直視し、現在わたしが知る少しでも知っていたなら、わたしは明確にそこで演奏することはなかったと断言します」。

過ぐる月、多くのファンたち、活動家たちは、あなたに向け、この問題で多くのコメントが、あなたのFacebookとTwitterアカウントになされました。これらファンたちは、あなたが向かうのを控えた、そしてあなたの販売代理人たちが、削除するか無視すると決めた、多くのコメントを書きました。アパルトヘイトに青信号を送ることは、削除ボタンを押すことにより、消えることのない汚点です。親愛なるジェイムス、ピケラインは明白に示され、そしてわたしたちは今、どちら側にあなたは立つのか? あなたに決めるよう求めます。

弾圧される側に立ち、国際法に従い、平等、自由、帰還 - パレスチナ人の3つの基本的権利を尊重するまで、アパルトヘイト・イスラエルでの演奏を拒絶してください。

原文:AIC


 途中で放り出してしまいたいのを我慢して全文を翻訳したのには訳がある。イスラエルのBDS活動家から届いたメールだった:

(translation of the (somewhat inarticulate) Hebrew press release)

From: Dalia Meroz pr

Japanese director Yukio Ninagawa at the press conference for "Women of Troy" [/The Trojan Women], a joint production of the Cameri (Israel) and the Metropolitan Theatre (Tokyo) :

Culture is a bridge between nations. The play I am working on with an Israeli Arab Japanese ensemble reaches another dimension thanks to the participation of the three nations on one stage and thanks to the [use of] three languages. This constitutes a new challenge and motivates us towards a different form of [artistic] work. Perhaps this play will succeed all over the world because of its unique structure. Moreover, this play is important for Israeli-Japanese relations. Japanese people complain that Israel's image scares them to some extent, but when they visit Israel they discover a serene, exciting place.
I believe that the production and the rehearsals will build friendship and understanding between the Israeli, Japanese and Arab participants.

Noam Semel (Manager of the Cameri) :

Collaboration between the Japanese Metropolitan Theatre, which is Tokyo's most important theatre, and the Cameri, opens up new horizons for our culture in Israel, a new theatrical dimension in the creation of drama and theatre. The idea of Arab and Israeli actors on one stage makes for a one-time opportunity, and we hope for more to come, and for bonds between the nations,

Raida Adon, an Arab actress who attended Ninagawa's workshop in Japan, together with Ola Shor [Israeli actress]: "I went through a deep emotional process in Japan...this step builds trust between the Arab sector and the Israelis, and I wholeheartedly welcome this initiative.

דברי הבמאי היפני נינאגאווה: במסיבת העיתונאים לשת"פ ההצגה נשות טרויה עם הקאמרי ותיאטרון מטרופוליטן טוקיו.
תרבות היא גשר בין עמים. ההצגה נשות טרויה שאני עובד עליה עם צוות שחקנים ישראלי ערבי ויפני, מגיעה למימד אחר בגלל השתתפות שלושת הלאומים יחד על במה אחת ובגלל שלושת השפות. עובדה זו בונה אתגר חדש ומוטיבציה לעשייה שונה ואחרת.
אולי הצגה כזו תצליח בכל העולם בגלל המבנה המיוחד שלה. מלבד זה ההצגה הזו מאד חשובה ליחסי ישראל יפן.
היפנים מתלוננים שהתדמית של ישראל מפחידה אותם במקצת אולם כאשר הם מגיעים לישראל הם מגלים ארץ שלווה ומלהיבה.

אני מעריך שההפקה והחזרות על ההצגה תביא להבנה ולחברויות בין המשתתפים הישראלים היפנים והערבים.

נעם סמל: שיתוף הפעולה בין התיאטרון המטרופוליטן היפני שהוא התיאטרון החשוב ביותר בטוקיו ובין תיאטרון הקאמרי, פותח אופקים חדשים לתרבות שלנו בישראל, מימד תיאטרלי חדש ביצירה של דרמה ותיאטרון. הרעיון של שחקנים ערבים וישראלים על במה אחת נותן הזדמנות חד פעמית ונקווה להמשך, לקשר בין העמים ואולי תקווה לעשייה רבת המשך מסוג זה.

ראידה אדון: שחקנית ערביה שהיתה יחד עם אולה שור ביפן בסדנה עם נינאגאווה, "עברתי תהליך רגשי עמוק ביפן. הסתכלתי על הבמאי בזמן עבודתינו בסדנה ושמתי לב שהוא יושב בצד ומתבונן. מסתכל על שפת הגוף שלנו. היינו ערבים ויהודים. כל אחד בא מתרבות ושפה אחרת ובשביל הבמאי זה היה אחר ושונה אבל השפה לא היותה מיכשול בשיתוף ביננו. זהו שוב צעד בונה ביחסים בין המיגזר הערבי לישראלים אני מברכת על היוזמה מכל לב.

ヘブライ語はアラビア語と同じ、右から左に書かれるけれど、このブログサイトでは左から右、まあ、行末揃えになってしまう。ヘブライ語は読めない、英語から、ニッポンのニュースサイトを検索すると:

蜷川幸雄さん:イスラエルで12月に劇 ユダヤ系とアラブ系、3言語で共演 毎日jp

(写真:上記原文参照)
日本イスラエル共同制作の「トロイアの女たち」の上演を発表する蜷川幸雄さん(中央)=イスラエル・テルアビブのカメリ劇場で2012年1月12日、花岡洋二撮影

 【テルアビブ花岡洋二】演出家の蜷川幸雄さんが12日、イスラエルのテルアビブで会見し、戦争の悲惨を描いたギリシャ悲劇「トロイアの女たち」を今年12月に、テルアビブのカメリ劇場などで上演すると発表した。イスラエルと日本の国交樹立60年記念事業で、両政府の支援を受けて共同制作する。

 劇は蜷川さんが演出。オーディションでユダヤ系とアラブ(パレスチナ)系のイスラエル人俳優が選ばれ、日本人俳優と共演する。イスラエルの公用語であるヘブライ語とアラビア語に、日本語を加えた3言語の入り交じった作品になる。

 蜷川さんは、日本・イスラエル関係だけでなく、パレスチナ紛争で対立する人々の文化や言語をつなぐことを意識しているといい、「新しいコミュニケーションの第一歩、小さな希望を育てる第一歩にしたい」と話した。この劇は、東京芸術劇場(東京都豊島区)でも上演される。

 日本は、1948年建国のイスラエルを52年に承認した。

毎日新聞 2012年1月13日 東京夕刊
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記事はここまで

 上記メールは、イスラエルのBDS活動家からニッポンのBDS活動家への、ボイコット運動の呼びかけに他ならない。イスラエルとパレスチナの対話を促進する運動は少なからずあり、そして、一方は占領し支配するもの、一方は移動の自由を奪われ、自決権を奪われ、水資源を奪われ、農地を奪われ、家屋を破壊され土地から追い出され続ける、支配を受けるもの、平等の関係にないものの間の対話は、その不平等を覆い隠す偽善でしかないと言われて久しい。現在は、平等を打ち立てるために、世界市民たちが、動きの鈍い国家に先駆け、イスラエルに対するBDS運動を率先し、対話できるだけの基盤をつくろうとしている段階なのだ。
 南アフリカのアパルトヘイト政権下で、南アフリカを撤退した欧米企業の後に、のこのこ乗り込んだのが、ニッポン企業だった。その体たらく、人権感覚の不在は、ニッポンの中では見えなくても、世界での上演を考えているならば(ヘブライ語記事の英訳によれば)、ヨーロッパで、米国で、世界のいたるところで、ピケラインとなって現れるだろう。
「トロイアの女たち」を、その舞台であったトルコでなく、なぜイスラエルで上演するのだろう。


posted by mizya at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | letter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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