ガザ市 (Ma'an) -- イスラエル軍が、木曜日、治療のためイスラエルに向かう途中のガザの男を拘束したと、目撃者は語った。
ジャバリヤ難民キャンプのバッサム・レハン、25歳は、ガザ北部のエレツ検問所で逮捕されたと、目撃者はMa'anに語った。
イスラエル軍報道官は、報道に関する即座のコメントをしなかった。
原文:Ma'an News Agency
アーカイヴ:「ガザに戻って死ね」(2009年05月16日)
医療のためにエレツ検問所を通過しなければならないとすると、イスラエル軍の要求は「軍のスパイになれ」というものだ。治療を断念するか、スパイになるかの二者択一。治療のためイスラエルに向かうということは、封鎖のガザの医薬品の不足で、ガザでの治療が困難ということだから、軽い病気とは考え難い。拘束するとは、ね。