2012年01月23日

アルアシュカル:「選挙された議員26人が現在イスラエルにより投獄」

2012年01月21日土曜日
Saed Bannoura - IMEMC & Agencies

拘留者業務に特化したパレスチナ人調査官、リヤド・アルアシュカルは、イスラエルにより、現在投獄されている選挙されたパレスチナ議員の数が、イスラエルが金曜日、立法議会議長、アジズ・ドゥエイク博士、およびハーレド・タフェシュ議員を拉致して、26人に到達したと報告した。

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パレスチナ立法議会議長、アジズ・ドゥエイク博士 - Image Palestine-Info

ドゥエイクは、イスラエル軍道路閉鎖で2時間拘束された後、拉致された。一方、タフェシュは、軍が、ベツレヘムの彼の家に侵入し、暴力的に捜索した後、拉致された;兵士らはさらに、タフェシュのパソコンと携帯電話を没収した。

アルアシュカルはさらに、彼らに対するいかなる告発を提出する必要もなく、その弁護士さえアクセスできないいわゆる秘密ファイルの下、彼らが、毎回数ヶ月間、頻繁に更新される行政拘留令の下、監禁されるとき、ことさら、拘留された議員の殆どが、2011年、いかなる告訴もなしに、投獄され、釈放され、そして再逮捕されることに考慮が払われる場合、イスラエルが最近、選挙されたパレスチナ閣僚に対する攻撃を増大させてきたと、述べた。

彼は、選挙された議員たち、ことさら、立法議会議長の拉致は、地元軍司令官によるものでなく、イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニアフ事務所によりなされた直接の政治的決定の下で遂行されると語った。

アルアシュカルは、元・現大臣たちを含む議員たちを標的とする逮捕は、イスラエルが、国際法、ことさら、民主的に選ばれた議員たちの保護に関する法と規則を軽視すると証明すると述べた。

(略)

全文:International Middle East Media Center


 パレスチナ議員の拉致は、これまでも報告されてきた。一方で、パレスチナ市民、ことさら子どもたちが拉致されない日はない。あまりに日常茶飯な一般市民の拉致を伝えきれていないのに、議員の拉致だけを掲載することには躊躇する。だからこの機会に。

アーカイヴ:アットゥーン議員が誘拐で心不全を被った(2011年10月01日)
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