ラマッラ (PIC) -- ディラル・アブシシ、イスラエルのAskalan刑務所に拘留されるパレスチナ人技術者は、1年前、ウクライナで、イスラエルのモサド諜報員により拉致されて以来、体重の3分の1を失ったと語った。
アブシシ、43歳は、パレスチナ囚人協会の弁護士に、逮捕前に98キロだった体重が、今は66キロと告げた。
彼の拘留以来、まだ隔離されて捕われており、イスラエル諜報員40人により尋問されてきたと、彼は語り、彼の自白は拷問の下で取られたと付け加えた。
エンジニアリングの博士号を持つ拘留者は、彼が左目の痛みと胃痛に加え、心臓、腎臓、背中といった、多くの病気を被っており、刑務所行政が彼に鎮静剤を与えるのみと語った。
(略:アーカイヴ参照)
全文:The Palestinian Information Center
アーカイヴ:裁判官がアブシシ尋問記録を引き渡すようシンベトに命令、リーベルマンは誘拐に関しウクライナ内務大臣に会った(2011年11月24日)
:拉致されたパレスチナ人の妻がウクライナ大統領を告訴(2011年06月24日)
:ウクライナがイスラエル貿易協定と米国援助運動を見返りにアブシシを交換(2011年06月23日)
:ウクライナ教授がハマースと共謀したと主張されるパレスチナ人技術者を弁護(2011年06月09日)
久方ぶりのアブシシに関する記事。