パレスチナの、イスラエルへの不買・脱資・制裁 (BDS) 呼びかけは、被占領パレスチナとイスラエルへの実情調査使節から最近戻った米国代表団ふたつにより支持された。
イスラエル学術・文化ボイコット米国キャンペーン (USACBI) の米国運動メンバー集団は、1月のパレスチナとイスラエルへの旅のため、著名な学者5人の代表団を組織した。米国大学で働く教授たちで構成される代表団は、どのようにイスラエルが、パレスチナの学者や学生たちの学問の自由を慣例的に否定するか、直に証言した。USACBIにより発行されたプレス・リリースによれば、代表団は述べた:
…イスラエルは、一貫してセキュリティの口実の下、パレスチナの大学を閉鎖し、そして移動の自由の制限は、多くの場合学生にとり、大学に通うことを非常に困難なものにすることを意味し;外国に住む、国際人あるいはパレスチナ人学者たちは、被占領領域での教授団とのアポイントメントのためのヴィザを拒絶される。更に、ビルゼイト大学の学生、80人ほどが、イスラエルの刑務所や拘置所に捕らえられ、その10人が現在、告訴も裁判もないまま囚われている。代表団はまた、イスラエルが、基礎科学と工学を教えるのに必要な設備の輸入制限により、パレスチナの研究キャパシティを妨害すると報告した。それは、ガザの学生たちが西岸の大学に通うことを不可能とし、ラマッラ、ガザ市、東エルサレムの学者たちが一堂に会するのを殆ど不可能にする。
(略:ベツレヘムのアイーダ難民キャンプと東エルサレムのシェイフ・ジャッラを訪ねたことなど)
USACBIの完全プレス・リリースをここで。
LGBTIQ活動家たちがイスラエルへの米国援助停止とBDS支持を呼びかける
LGBTIQ (lesbian, gay, bisexual, transgender, interest, and queer) コミュニティの学術人、アーティスト、文化労働者の多様集団もまた、1月に、パレスチナ/イスラエルに旅した。米国へ戻って、代表団は、公開書簡と断固BDSを支持する請願を発表し、同性愛コミュニティとその盟友たちに、「占領を終らせるために働く同性愛者と他のパレスチナ人、進歩的イスラエル人との連帯の中に入り;イスラエル国のピンクウォシング実践に反対し;国際的不買・脱資・制裁 (BDS) 運動打ち立てを含む、完全な自決に到達するため、パレスチナ人の側の努力を支援するよう」呼びかけた。
(略:長いので)
全文:End the Occupation
ピンクウォシングについてはアーカイヴ記事参照:
アーカイヴ:最新のハズバラ・メメ(?):ブラックウォシング(01月23日)