被占領西岸でのイスラエルによる発砲で、金曜日に殺戮された男の葬儀に続くイスラエル治安部隊との衝突で、土曜日、パレスチナ人9人が負傷した。
タラト・ラミヤ、23歳は、抗議行動で、イスラエル兵らに実弾で胸を撃たれた後、金曜遅く、手術中に死んだ。イスラエル軍は、彼が花火で兵士らを狙っていたと語った。
およそ2,000人の哀悼者が、多くがパレスチナ旗を掲げ、ラミヤの遺体とともに、エルサレム市境の北、数百メートル、アッラムの墓地に行進した。
「犠牲者何百万人もがエルサレムに行進する」と、彼らは繰り返した。
パレスチナ自治政府首相、サラーム・ファイヤドは、土曜日、殺害を非難した。「イスラエル政府が、この犯罪の全責任を負う」と、彼は声明で述べた。
「国際社会の沈黙は... わたしたち民衆の生命のイスラエルの浸食と、この犯罪を犯すことを促進するのに寄与した。この状況は、そのような攻撃の継続のため、国際社会に直接の責任を与える」と、それ(声明)は述べた。
重装備のイスラエル警察が群衆を分散させようと、催涙ガスキャニスタやゴム皮膜(金属)弾を発砲した葬儀の後、衝突は勃発した。
パレスチナ人は、遠くから警察に投石して応答した。
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全文:alakhbar
土地の没収も家屋破壊も、オリーヴの引き抜きも、夜襲をかけての真夜中の逮捕、ことさら東エルサレムの子どもたちの逮捕も、ガザ侵攻と空爆による殺戮も、入植者による轢き逃げも、金曜デモへの弾圧も、上の記事が示すように、日々遂行されている。ハデル・アドナーンとハナ・アッシャラビーのハンガーストライキの記事で手一杯だったけれど、解決したわけでなく、ハデルもハナもリスクのただ中にいる。殺戮しなければ、葬儀まで弾圧するために出動する必要もないだろう、弾圧勢力と、誇示したいのだ、イスラエルは。