流血のダイアモンド通商終結を掲げる、国際ダイアモンド規制システム、キンバリー・プロセス認定機構 (KPSC) は、国連人権会議により、戦争犯罪と人道に反する犯罪の可能性で非難されているイスラエル軍に、それらが資金提供すると人権活動家たちが述べ、イスラエルのダイアモンドを締め出すようにとの圧力下にある。
「イスラエル商品ボイコット」のユダヤ人、ベツレヘム拠点のイスラエル/パレスチナ集団 - オルタナティヴ情報センター、そしてアイルランド、英国の多くのパレスチナ連帯集団を含む、人権集団連合により発表された声明は、新KPSC議長、米国大使、 Gillian MilovanovicとKPSCのメンバーに、シオニズム本体で加工されたダイアモンドの輸出を禁止するよう要求する。
集団は「子どもふたりを含む、少なくてもパレスチナ人23人を殺戮してきた、ガザ回廊の無防備で封鎖された住民に対する、イスラエル軍による軍事攻撃の最近の拡大に大いなる懸念」を表明した。
「何千人もが、脅かされトラウマを負わせられた一方、多くの人びとが負傷した。この恐ろしい背景で、わたしたちは、今が行動すべきときと考える。イスラエル軍への資金提供で、宝石産業が1年当たりおよそ10億ドル生み出す、イスラエルのダイアモンド通商を許すことにより、イスラエル戦争犯罪を促進している。国際社会は、イスラエルの国際法違反を終らせるため、有意義な方法で行動しなければならない;イスラエル・ダイアモンドの輸出禁止は、その方向への非常に重要なステップとなるだろう」と、キンバリー声明に読める。
(略)
全文:Al-Manar
アーカイヴ:イスラエルのダイアモンドをボイコットする新キャンペーンに加わって(2011年03月31日)
:国連:イスラエルがアフリカのダイヤモンド貿易に従事(2009年10月31日)
化学的には炭素の塊、視覚的にはガラス玉、欲しがるひとの気が知れない。わたしも持っていたっけ、アトリエに、ダイアモンド屑をまぶした研磨シート(研磨シートのダイアモンド屑もイスラエルから輸入している?)。ダイアモンドの有効利用といったらやはり研磨剤、何しろ硬いのだから。