2012年03月16日

(Photo: Popular Struggle Coordination Committee)
民衆闘争調整委員会より:
イスラエル兵士らがクフェル・カッドゥームの抗議者に攻撃犬をけしかける
犬が、抗議者のひとりの腕に噛み付き、重傷を引き起こし、調教師が命じてさえ、長い間噛み付いて離さなかった。イスラエル人の女が、ナビ・サレで、頭部に負傷を被った。
今日、クファル・カッドゥームのデモンストレーションが始まった直後、催涙ガス射弾とゴム皮膜弾を発砲したイスラエル境界警官と、部隊に石を投げた地元の若者の間に、衝突は起こった。およそ15分後 - 1960年代のアメリカ南部で起こっているかに見えた場面で - 境界警官らは、何十メートルか離れて立っていた抗議者集団に軍用犬をけしかけると決定した。犬は、抗議者たちの跡を追いかけ、彼らのひとり - アフマド・シュタウィの腕に噛み付き、その顎を噛み合わせた...
調教師が現場に到着し、離すように命令してさえ、長い間、犬は出血する腕をくわえたまま離さなかった。境界警官らはそして、彼が明らかに治療を必要としていた事実にも拘らず、シュタウィを逮捕した。村の民衆委員会メンバー、モラド・シュタウィは、部隊指揮官に、若者の解放への道理を説こうとした。するとペッパースプレーを噴射され、彼も同様に逮捕された。
(略:催涙ガス弾が命中した他の負傷、ナビ・サレでのデモンストレーション攻撃での負傷など、多くの負傷)
B'tselemのOdai Qaddomiにより撮られた攻撃のヴィデオはここ。(警告:なまなましい):
btselem
全文:Mondoweiss