2012年03月28日

フランスとマルハ・モールの間

2012年03月25日

そのようなヘイト・クライム(憎しみの犯罪)がイスラエルで殆ど報告されないという事実こそ、モールでの強打よりはるかに深刻だ。警察は、それが起こることを許し、目撃者何百人もが脇を向く。誰も見ず、誰も聞かず、誰が気にかけよう?

ギデオン・レヴィ

電話の向こうの声は、明らかに非常に狼狽していた。その所有者は、数日前のエルサレムのマハラ・ショッピングモールでの「ポグロム(虐殺)」と彼が呼んだことについて話すため、夜遅く電話した。国家法執行機関のひとつの元トップとして、彼は、ことさら、その事件がメディアの注目を引きつけず、誰も逮捕されなかったことに憤慨した。

金曜日、その事件の十分で恐ろしい真実は明るみに出た。Oz Rosenbergは、月曜日夜、「ベイタル・エルサレム」サッカーファン何百人もが、モール中で猛り狂い、人種差別的スローガンを繰り返し、女のアラブ人労働者たちに唾を吐き、男のアラブ人労働者何十人もを、連中の拳で、連中の足と棒で攻撃したと、この新聞(Haaretz)で報告した。

「連中は、彼らの何人かを捕まえて彼らをこてんぱんに殴った」と、Rosenbergは、ある店舗所有者が語ったと報じた。「連中は、人びとを店舗の中に投げ込み、ショーウィンドウに彼らを激突させた」。

モール管理者、ギデオン・アヴラハミは、そのような「恥ずべき、衝撃的、人種差別的事件」を見たことはなかったと語った。火曜日に、彼は、ショッピングセンターのアラブ人従業員との会合を呼びかけ、彼らに謝罪する称賛に値する手段をとった。「そのようなことを、あなたはどのように見ることができ、そして何もしなかったのか?」と、ひとりが尋ねた。

そして本当に、誰も何もしなかった。目撃者何百人もがおり、監視カメラがすべてを記録し、警察は来た - そして、誰も逮捕されず、誰もメディアに伝えて面倒をかけなかった(わたしの情報提供者、元法務官を除いて)。その事件は、トゥールーズのユダヤ人学校の虐殺の数時間後に起こった。フランスで起こったことがはるかに暴力的で恐ろしかったとしても、それとマルハの猛り狂いの間は一本の線でつながる - どちらも人種差別的ヘイト・クライムだ。マルハに関してその声をあげそびれたものたちは今、エルサレムのトゥールーズを得るだろう。今日は棒、明日は銃。

(略)

全文:Haaretz.com


posted by mizya at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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