2012年03月28日水曜日
ブラジルで「ザ・ウォール・ライヴ」ショーを伴ったツアーをするロジャー・ウォターズ(ピンクフロイド)は、今日、世界社会フォーラム「パレスチナ解放」への支持を発表した:
「2006年、イスラエルと被占領領域を訪れて以来、わたしは、自由、公正、平等のため彼らの闘争におけるパレスチナ民衆を支持する国際運動の一部だった。
わたしは、ブラジル社会運動と国際市民社会ネットワークとの協力で、今年11月、ブラジル、ポルトアレグレでの世界社会フォーラム「パレスチナ解放」開催のため、イニシアティヴを発表するよう、パレスチナBDS全国委員会に求められたことを名誉に思う。
目的は、自決のための彼らの闘争でのパレスチナ民衆の支持に団結する信義ある男女すべてに、基本的人間の直観を奨励する、国際的集まりをそこに創出することだろう。
世界中で、わたしたちの運動は成長している。
ここブラジルに現れるようなイヴェントに奨励され、わたしたちの声は成長するだろう。
植民地的でアパルトヘイトの「壁」を倒すため、エルサレムをその首都とするパレスチナ国家創出のため、イスラエルのアラブ−パレスチナ市民に完全で平等な権利を与えるため、そして、ジュネーヴ条約により要請されるように、1949年の国連決議194に明記されるように、2004年7月9日の国際司法裁判所により再度述べられたように、パレスチナ難民のその家に帰る権利を促進するため、わたしたちは、パレスチナ領土のイスラエルによる占領終結へのわたしたちの要請を続けるだろう。
わたしは、イスラエルでの、ことさら若いユダヤ・イスラエル人、特にわたしが接触する「内部からのボイコット」のこの運動の成長に、わたし自身、非常に励まされていると見出す。
わたしたちはあなたたちと共にある。
イスラエルと被占領地での出来事は、西側で広くあるいは正確に報道されていない。ポルトアレグレでの来る世界社会フォーラム「パレスチナ解放」は、「壁」の誤報と共犯を打ち砕くのを支援するだろう。
このフォーラムを支持し、パレスチナ民衆との国際的連帯でそれを転機とするのを支援するよう、わたしは良心のひとびとに求める。
真実はわたしたちを解放するだろう
連帯して、
ロジャー・ウォターズ」
原文:Stop the Wall
アーカイヴ:ロジャー・ウォターズがイスラエル・ボイコット支持を表明(2011年03月09日)