ラマッラ、2012年3月29日 (WAFA) - 歴史的パレスチナに住む総人口のおよそ52%を、ユダヤ人が構成し、領土総面積の85%以上を利用すると、木曜日、パレスチナ中央統計局 (PCBS) により発行されたプレスリリースは述べた。
アラブ人は、残り48%を構成するが、領土の僅か15%しか利用を認められないと、プレスリリースは付け加えた。
その報告は、ガリラヤ、三角地帯、ナカブの土地、21,000ドゥナム(1ドゥナムは1000平米、1反、300坪)のイスラエルによる没収に反対するデモンストレーションで、イスラエル内に住むパレスチナ人6人が殺された、36周年となる3月30日、「土地の日」にあたり発行された。
PCBSは、西岸の29%を占めるヨルダン渓谷で、イスラエルがそのほぼ90%を支配すると述べた。そこに今日、入植者9,500人と比較し、65,000人を下回るパレスチナ人が残る。
併合壁は、総延長およそ757キロあり、その92%が、西岸内部にある。このルートにより、2010年、パレスチナの土地、733平方キロが、壁とグリーンライン(停戦ライン)の間に孤立させられた。これは、その348平方キロが農地である、西岸のおよそ13.0%を構成すると、プレスリリースは述べた。
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