
ラマッラ、(PIC) イスラエル占領当局は、刑事告訴も裁判もないまま、連続3回目、アリ・ハヌーン首長(45歳)の行政勾留を更新した。ラマッラの西、マズラア村出身のハヌーン首長は、盲目だ。
捕虜のひとりは、PIC特派員に、占領当局が2日前に、現在の拘留が4月半ばに終了することになっていたハヌーン首長の行政拘留を更新したと、電話で語った。
IOF(イスラエル占領軍)は、ラマダーンの最中(2011年8月)ハヌーン首長を自宅から逮捕し、彼の行政勾留、4ヵ月を2回更新した。ハヌーンは、シオニスト本体の安全を脅かすとの口実で、占領刑務所で、総計6年を費やした。
行政拘留は、占領(勢力)により、唯一の罪が、占領に、そして、試みる不正行為のいかなる証拠も見つけられない占領当局に対して、反対するパレスチナ人政治活動家たちに対して利用され、したがって、彼らは、何故なのか知ることも、公正な裁判の機会を与えられることもなく、占領刑務所に何年も維持される。
原文:The Palestinian Information Center