2012年04月12日
(Cartoon: Carlos Latuff)
この日曜日、Airflotilla(飛行小艦隊)2、あるいは「flytilla」で、イスラエルのパレスチナ民衆への虐待に注意を促すため、国際活動家およそ1,500人がベングリオン空港に飛ぶと、主催者たちは期待する。この種の取り組み第3段の行動として、Haaretzは、イスラエル当局が、活動家たちを直ちに追放するため「何百人もの警察と特殊部隊」の展開を計画していると報じる。Airfoltilla2の主催者たちは、デモンストレーションと次の西岸での活動の1週間プログラム「パレスチナにようこそ」を、彼らが継続するだろうと断言する。「彼らは、パレスチナに入る権利がある。イスラエルは、パレスチナに入る誰であれ、禁止することまではできない」と、パレスチナ人フライ・イン調整者、アブデルファタ・アブスルールは語った。彼らの西岸への訪問中、活動家たちは、ベツレヘム、エルサレム、ヘブロン、ラマッラで、パレスチナの主催者たちと会うだろう。
AirFlofilla2は、高価な直接行動だ。世界各地からの活動家たちは、テルアヴィヴ行き飛行機に搭乗し、そして到着のとき、西岸に入る彼らの計画を空港警備に通知するつもりだ。一般に、被占領パレスチナ領域に入る意図の発表は、公式イスラエル政策でないにも拘らず、追放の根拠となる。昨年のflytilla後、オーストラリアとニュージーランドの活動家ふたりが入国を拒絶されたとき、彼らは、命令を訴えた。しかしながら、イスラエル裁判所は、その事例を受理せず、24時間のヴィザが活動家ふたりに発行された。その事例、そして今年のflytillaは、法的疑問を持ち出す。イスラエルは、西岸を訪ねる旅行を追放することができるのか?
被占領パレスチナ領域を訪れたことのある誰あれ、入る唯一の道が、イスラエルが支配する境界を通過すると理解する。旅行者はまた、西岸やガザに入る計画を、明白な場合さえ、当局に漏らすことはリスキーと知っており、しばしば入域否定に繋がるだろう。昨夏、テルアヴィヴに飛んだインタナショナルズ(国際活動家)130人ほどが投獄され、そしてイスラエル当局はさらに、活動家36人を即座に追放した。加えてフライ・インのつもりだった200人は、彼ら自身の国々で、イスラエルへのフライトに搭乗することを阻まれた。Airflotilla2の活動家たちは、このパレスチナ領域に据えられる事実上の出入域禁止に挑戦している。
(略:ユダヤ系フランス人シオニストらによる不穏な脅し)
全文:Mondoweiss
アーカイヴ:イスラエルが親-パレスチナ「フライティラ」活動家たちの国外追放開始(2011年07月14日)