2012年04月19日

イスラエルのフライ-インへの応答が西岸はパレスチナ人の刑務所と証明する

2012年04月16日月曜日|Noam Sheizaf

イスラエルのための提唱者らはしばしば、パレスチナ人が彼ら自身の生活を営むと主張する。しかし繰り返しまたしても、西岸が彼らの刑務所となってきたと現れる。

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イスラエル活動家、Michal Vexlerは、「パレスチナにようこそ」フライ-イン支持のデモンストレーションをしていてベングリオン空港で逮捕された、2012年4月15日 (photo: Activestills.org)

先週、わたしはここに、Michal Oren大使の「イスラエルの溌剌たる民主主義」と表題のある外交政策記事の批判を掲載した。Oren大使の主張のひとつは、西岸のパレスチナ人が投票権を奪われている事実が、民主国家としてのイスラエルの性格を疑問とするのに十分でないというものだった。

民主制度内の部分的民主主義飛び地の存在は、それを必ずしも疑わない。米国領域 - グアム、プエルトリコ、バージン群島 - のものが、大統領選に投票できない一方、ワシントンD.C.の住民は、代表権なく課税される。例外は、すべての民主主義に存在し、イスラエルのも、西岸の状況により無効とはされない。

しかし投票は、話の部分に過ぎない;投票は、それ自体での終結でなく手段である。パレスチナ人は、米国領域内のアメリカ市民と多くの仕方で異なる:例えば、彼らは、イスラエル民事裁判所で被告が享受する法的権利なく、軍事法廷で軍服の判事の前で裁かれる。彼らは、資源へのアクセス、暴力やハラスメントに対する物理的保護、そしてはるかに多くを奪われる。

旅行の自由 - あるいは欠如 - は、もうひとつの重要な問題だ。90年代半ば以来、パレスチナ人は、グリーンラインを越えて、「厳密な意味でのイスラエル」に旅することができない。軍当局からの特別許可を得ることなく、彼らは外国に旅することができない。時々彼らは、西岸内の町村間を旅することさえ妨げられる。

人びとはまた、西岸へ旅することを妨げられる:イスラエル人は、エリアAに入ることを軍令により禁じられ、そして観光客、事業旅行者、外交官は、西岸に入るのに、イスラエル国際空港か、地上検問所 - すべてイスラエルにより支配される - を通るかしなければならない。目的地がパレスチナの町か村と述べることは、イスラエル当局による観光ヴィザの拒絶に繋がりかねず、したがって、多くの訪問者は単に嘘をつく。これが、今日、活動家の殆どが西岸に入る方法だ。皮肉なことは、ある人びとにとり「解放の」ラマッラに到達するよりも、ガザ - まだ公式に封鎖下にある - に入ることの方がより簡単なことだ、というのも、ガザは、イスラエルが支配しない国境がひとつあるので。

西岸は、パレスチナ人の刑務所となり、PA(パレスチナ自治政府)は、その看守以上でない。Oren大使や他のイスラエル政策提唱者が描く現実から、はるかに遠い。しかし奇妙なことに、状況の実情に関する思い違いは、イスラエル内にさえ広がっている。国際活動家たちが、彼らの目的地について嘘を言わずに西岸に旅する努力 - いわゆる「flytilla」 - について、昨日、地元メディアが報じたとき、「それら工作員たち」はなぜ「パレスチナ-支配」のアレンビー検問所を通ってヨルダンから旅しないのかといぶかるイスラエル・ニュース・サイトに掲載されたコメントいくつかに、わたしは遭遇した。わたしは、昨年も同じ発言を聞いた;このサイトに、パレスチナへの観光客はイスラエルを通り抜けようとすべきでないとコメントすることにより、インタナショナルズを入らせることに対するイスラエルの拒絶を正当化するコメントさえあった。

しかし、独立パレスチナ(国家)はない。「パレスチナ自治政府」は、いかなる重大な問題に於いても権威を持たない。境界に関する支配は、統治権の重要な尺度に考えられる。パレスチナ人は、主権を有しておらず、イスラエルのいかなる市民権も持っていない。彼らは、ここでもなくそこでもなく(問題外で)、彼らを敵として眺め、いかなる未来も希望をも提供しない制度の囚人である。

flytillaメンバーの西岸入域の許可の拒絶により、イスラエルは、彼らの根源的主張:占領がなすほぼ半世紀の間、被占領地のパレスチナ住民にイスラエルが行使する支配のレベルは、世界の注意に値する異常な現象、が正しいと実際に証明した。

原文:+972


 わたしにとって「嘘」をいうのはあまり簡単でない。嘘つきのイスラエルが支配する検問所を通過するにしてもだ。わたしがベングリオンを使わないのは、入国を拒否された場合、KLMを使うにしろ、エールフランスにしろ、オランダなりフランスなりに送り返されてしまうからだ。往復ともそれぞれ一日多くかかるけれど、アンマン経由なら、入国を拒否されてもヨルダンに留まることができる。もうひとつ、アレンビーの検問所は、もちろん、イスラエルが支配していることに変わりはないけれど、そこは西岸、イスラエルではない。アレンビーを経由するということは、既に西岸に入ることを前提としている。「嘘」をいう必要がない。


posted by mizya at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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