2012年04月20日

「フライ-イン」抗議 - イスラエル・メディアから2題

イスラエル政府関係者:シンベト・フライ-イン・ブラックリストの氏名の40%は活動家でなかった
2012年04月16日

公安は、イスラエルが、違法な何ごともするつもりの「親-パレスチナ活動家」とラベルした1,200人のうちの470人の証拠を持っていなかったと、情報筋は語る;フランス外交官とその妻が、イスラエルへのチケットをキャンセルされた中にいた。
Barak Ravid

親-パレスチナ活動家による、日曜日のいわゆる「フライ-イン」抗議に向けた、シンベトのブラックリストにその氏名が現われた、非-イスラエル市民の40パーセントは、ともかくも抗議に関わると示す具体的情報を、公安が持っていなかった事実にも拘らず、リストに加えられた。

(略)

親-パレスチナ活動家何百人もが、西岸のデモンストレーションに参加することを計画していた「パレスチナにようこそ」抗議は、抗議者たちの多くが国に留まることを強いられたにも拘らず、パレスチナの語りをさらに進めた成功と、主催者は日曜日に語った。

(略)

抗議に参加するためにイスラエルに入った、23歳のフランス人女性は、彼女のグループ50人の半分ほどが拘束されたと語った。

「フランスとイスラエルの治安部隊は、わたしたちを犯罪者であるかのように扱った」と、彼女は語った。「当局が、イスラエルの主張やプロパガンダに協力することは、とても挫折感を抱かせ驚かす」。

禁止乗客リストは、週末中、ある外務官僚が「張り切り過ぎ」と呼んだものに膨張した。

「網があまりに広く広げられ、無罪の人びとをしとめた」と、彼は語った。

その網は、この夏、エルサレムのフランス領事館で仕事を始める予定のフランス外交官とその妻といった、外交パスポート所有者も免れさせなかった。カップルは、エルサレムでアパートを捜す計画だったが、フライト前夜、航空会社、ルフトハンザから、彼らがイスラエル入国を禁止されたので、チケットがキャンセルされたと述べる電子メールを受け取った。

「住民登記所の人間が、パリから直接でなくミュンヘンからの接続便でくるから、航空路が怪しいとわたしに告げた」と、外務官僚は語った。「より安かったからミュンヘンからのチケットが買われたと、我々が説明して初めて、連中は彼らをリストから外した」。

ルフトハンザは、彼らに送ったリストに現われた乗客のチケットをキャンセルしないなら制裁するとイスラエルが脅した、殆どがヨーロッパの航空会社、20社ほどのひとつだった。チケットをキャンセルした他の航空会社には、エールフランス、アリタリア、イージージェット、トルコ航空が含まれる。

(略)

全文:Haaretz.com

活動家たちがイスラエルとエール・フランスを人種差別で非難

フライ-インのフランス主催者は、ある女性乗客が、イスラエル市民でもユダヤ人でもなかったばかりに、ニースからの出発を認められなかったと主張した
Raanan Ben-Zur
2012年04月16日

イスラエルは、日曜日、外国人活動家合計78人に、イスラエル国への(入国)許可を拒絶した。親-パレスチナ活動家、僅か数人が、どうにか空港検査を克服し、ベツレヘムに到着した。活動家たちは、フランス市民51人、英国人11人、イタリア人6人、カナダ人5人、スペイン市民2人、そして米国、ポルトガル、スイスからの市民を含む。

活動家たちの何人かは、既に、彼らの出身国に送り返され、50人以上が、不法在留外国人でGivon留置施設に連れて行かれた。拘留者の30人以上はフランス人で、残りは、カナダ、イタリア、英国、他の諸国からだ。

(略:ネタニアフ首相の感謝)

2_wa.jpg
ベングリオン空港のフランス人活動家 (Photo: Reuters)

(略:拘留者は内務大臣指揮下)

1_wa.jpg
フランス、ニースの親-パレスチナ活動家 (Photo:MCT)

(略:Givon施設の拘留者がみな行儀よいと刑務所行政)

一方、フライ-インのフランス主催者たちは、ウェブサイトで、イスラエルとエール・フランスの「人種差別」を非難した。彼らは、ある女性乗客が、ユダヤ人でもイスラエル人でもなかったばかりに、フランスからの出発を認められなかったと主張した。

「ユダヤ人かイスラエル市民だけが、フライトを認められ、どちらでもないと答えた若い乗客は留め置かれた」と、メッセージは述べた。メッセージは、これがニースからのフライトで引き起こされ、航空会社に対する法的措置が取られるだろうと言及した。

全文:Ynet news.com


 これらイスラエル・メディアの記事から判断するなら、フライ-インでイスラエル入国を許されたのは、イスラエルとの二重国籍者かユダヤ人だけということになる。イスラエルの観光案内にさえ西岸の聖地を(我が物顔に)加えているのだから、やはり、イスラエルにとって、この大騒ぎは、大いなるダメージということだろう。判っていても、いざパレスチナということになると「やめられない」。狂ったイスラエルの面目躍如、いいのじゃない? 尤も、この「大騒ぎ」を想定するから「パレスチナにようこそ」キャンペーンが成立するのであって、イスラエルが「はい、我々がパレスチナを占領しているのですから、パレスチナ訪問の方も我々の空港を利用してくださっていいのですよ」などと言い出したら、便利になるけれど、キャンペーンは成立しなくなる。いや、そのようなことにはなりそうもないけれど...
posted by mizya at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック