2012年05月11日

指揮官が認める:ビリンで隠密イスラエル士官が兵士に石を投げた

2012年05月07日月曜日
ハガイ・マタール

その事件が起きた7年後、イスラエル刑務所業務部隊、精鋭「Metzada」の士官は - その任務の一部として - ビリンで彼の部下が兵士らに石を投げたと認める。

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IPS隠密諜報官がビリンのデモンストレータを逮捕、2005年4月 (Oren Ziv / Activestills)

活動家たちが語ったことを、当時、殆ど誰も信じなかった。ビリン村は、地元民衆闘争の非常に早い時期に、その土地に建設されるフェンスに対する、最初の大規模デモンストレーションのひとつを組織していた。主催者たちは、2005年4月、この特定のデモンストレーションのいかなる時点でも、兵士らが最初に攻撃したとしても - それがあったし、今日までまだ、彼らに対する攻撃への引き金だ - 石を兵士らに投げないことを確実にする特別の事項をつくった。

しかしながら、デモンストレーションがフェンス建設現場に向け進んだとき、主催者たちに知られていない、そして近隣の村からきたと思われた、アラブ人風采の若者数人が、石を投げ始め、兵士らに、催涙ガスでデモンストレーションを分散させ、逮捕をするために、彼らが必要だったきっかけを与えた。目撃者複数によれば、民衆闘争のリーダーたちが若者たちに近づき、投石を止めるよう彼らに求めた - その瞬間、その知られざる者らは、隠されていた銃と手錠を引っ張りだし、彼らに止めるよう求めた人びとを逮捕した。これらが、デモンストレーションに潜入し、それに暴力を引き起こすため軍に貸し出された、IPS精鋭反暴動部隊、Metzada(「マサダ」)の戦闘員と、後に知られることになった。しかしまだ - イスラエル人の殆どは、この話を信じようとしなかった。

(略:前のHaaretz記事参照)

全文と画像3点、ヴィデオ:+972


 Haaretzの記事より、こちらの方が面白かったし、翻訳も楽だったけれど、いつも、面白い記事に先に出合えるとは限らない。
posted by mizya at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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