Nasouh Nazzal、特派員
2012年05月14日
画像提供:ハラフレ家の好意により
ターエル・ハラフレの妻、セリーン・ハラフレと、父親に会ったことのない彼らの2歳の娘、ラマル。
ラマッラ:77日間ハンガーストライキしてきたパレスチナ囚、ターエル・ハラフレの家族は、昨日、イスラエルに、人道的に行動し、少なくても彼が死ぬ前に一度、収容者が娘、ラマルに面会するのを許すよう求めた。ハラフレは、彼が行政勾留で捕われている間に生まれた娘に会ったことがない。
イスラエルは、病院の彼を訪ねるハラフレ家の権利を繰り返し拒否してきた。今、家族は、人道的立場で、2歳のラマルが父親に会うのを許すよう要請している。
Gulf Newsと話して、囚人の父、アジズ・ハラフレは、赤十字の医師たちが、家族に、彼の息子が命のため闘っていると告げたと語った。「息子、ターエルの病状はとても深刻だ。彼は心不全を被り、脈拍が下がり、口と鼻で出血している」と、彼は語った。
「ターエルの死という予測される悲劇が起こる前に、わたしたちは、幼い少女、ラマルが父親に会い、彼を知ることを許すよう、イスラエルに求める」と、彼は語った。
家族は誰も付き添わない
「家族の誰も、彼女に同伴しないだろう。彼女は父親に会うため、赤十字職員に連れて行かれるだろう」と彼は語った。「イスラエルが慈悲を抱き、人道的立場で行動するときだ」と彼は語った。
ハラフレ家は、赤十字を通して、ラマルの写真数枚を送ったが、イスラエル刑務所業務がそれらを押収した。彼らは現在、写真を見るのと引き換えに、彼の断食を終了するようハラフレに求めている。
「ターエルは、刑務所の状況を改善する他の囚人たちの要求を何も持っていない。彼は、8回の行政拘留命令の後、帰宅することを望む」と彼の父親は語った。「ターエルは、イスラエルが彼の行政拘留に終止符を打つまで、彼の断食を続けるだろう」。
原文:gulfnews.com