3日間でそのような事件の2番目で、入植者らが暴力をふるい、西岸の地元パレスチナ住民の資産を破損するとき、IDF(イスラエル国防軍)兵士らは怠慢だ。
入植者が兵士に立ち向かう (Photo: Irene Nasser)
兵士らは、月曜日、非常に険悪な入植者が、南ヘブロン丘陵でパレスチナ人に暴力的に立ちはだかるとき、介入しなかった。イスラエルのTa'ayush活動家たちは、現在、わたしが会って不愉快な思いをしたファナティックな入植者何人かの家、Mitzpeh Yairと名付けられた違法前哨基地に隣接するビレレイドの土地で作物を収穫するパレスチナ人に伴った。
はじめ兵士らが到着しそして、西岸のこれら部分(パレスチナ農業コミュニティで満たされ、入植地に囲まれる、完全なイスラエル支配下にあるエリアC 地方)で彼らが通常するように、その地域を、事実上、パレスチナ人に彼らの土地で作業することを禁じる「軍事封鎖地帯」と宣言した。この命令を、(占領軍)民事行政職員が認可するのを待つ間、入植者何人かが現場に到着した。
Ta'ayush活動家、Ezra Nawiにより撮影されたこのヴィデオに、入植者が、パレスチナ農夫から盗んだ小鎌をまわり中で振り回し、「俺を撮ったらお前を殺す」と金切り声を上げるのが見られる。彼はそして、パレスチナ人からB'Tselemのカメラを奪い、ぼんやり立っている風情のみで、何もしない兵士らの真ん前でそれを小片に砕く。
この2番目の事件のヴィデオで、同じ入植者が、落ち着きの類いをつくり出そうと陰険に試みるIDF兵士らに叫ぶのが見られる。主要部は、入植者が兵士らにどなるのが見られる1:24 - 2:00分の間:
コメントで注意を受けた後、さらに数回ヴィデオを見て、入植者は兵士に、「お前は権限を持っていない」と叫んでおり、そしてその後、空を指し「彼が権威だ」と言う(全能の神を引き合いに出して、と、わたしは思う)。実際に彼に「俺が法だ!」と叫び返したのは兵士だ。
件の入植者は、法を犯した事実にも拘らず、現実に、止められもしなければ、逮捕もされなかった。B'Tselemは、襲撃、資産の窃盗および損壊に言及し、ヘブロンの警察に告訴を提出し、居合わせた兵士らが入植者を特定するよう求めた。彼の顔がテープにはっきり捉えられているので、兵士らは言い訳できない。
Yossiが彼の掲載で言及したように、問題であるのは入植者らでなく、むしろ、彼らからパレスチナ人保護を拒むIDFだ。
原文:+972
関連記事:「入植者による暴力」B'Tselem
Ta'ayushヴィデオ:入植者が、南ヘブロン丘陵で、B'Tselem現場調査官を攻撃し、彼のカメラを壊した。居合わせた兵士らは介入しなかった。
2012年05月22日
B'Tselemは、今週始め、南ヘブロン丘陵で、現場調査官のひとりからカメラをもぎ取って砕いた入植者に対する告発を、ジュデア・サマリア(西岸のイスラエルによる呼び名)地方警察に提出した。その事件は、Ta'ayush活動家によりヴィデオに撮られた。
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(略)
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