イスラエル空爆で負傷したと病院職員が語るパレスチナの赤児が、ガザ中部、デイル・アルバラの病院のレントゲン台に置かれる、6月3日 (Reuters/Ali Hassan)
ベツレヘム (Ma'an) -- イスラエル軍は、過去5年間に渡り、ガザのパレスチナ人ほぼ2,300人を殺し、7,700人を負傷させたと、木曜日、国連人道業務調整事務所 (UNOCHA) は語った。
ガザの死者の27パーセントほどが、女性と子どもと、国連機関は、イスラエルによる封鎖の影響を強調する報告書で述べた。
ガザの陸・海・空の封鎖は、木曜日、その6年目に入った。
封鎖下で、輸出品は、2006年水準の3パーセント以下に下がった。
「ガザから西岸やイスラエルの元からの市場への商品輸送の継続的禁止が、農地や漁場へのアクセスに対する厳しい制限に加え、持続的成長を妨げ、失業、食糧不安、援助依存の高い水準を持続させる」とUNOCHAは述べた。
イスラエルによる海上封鎖は、漁師35,000人の生計を蝕み、ガザの土地の境界に沿ったイスラエルの制限(いわゆる「緩衝地帯」としてイスラエルにより破壊された農地)により、農夫たちは毎年、農産物およそ75,000トンを失ってきた。
一方で、イスラエルの輸入規制は、密輸貿易の成長に繋がった。少なくともパレスチナ人172人が、エジプトとのガザの国境下のトンネルで作業していて死んだと、報告書は述べた。
半分以上の若者が仕事がなく、人びとの44パーセントが食糧不安にあるガザで、危険にも拘らず、若者はまだ、トンネル作業に引き寄せられる。
(略:イスラエル首相、ネタニアフの報道官の言葉、内実が伴わない上、聞き飽きているので)
全文:Ma'an News Agency