ナブルス、(PIC)-- イスラエル占領軍 (IOF) は、6月、ガザに課された封鎖同様、イスラエルによる、被占領西岸での破壊、没収、パレスチナ民衆と土地に対する攻撃に加えて、パレスチナ人の多くを殺し、他を拘留したパレスチナ領域に、彼らが多くの軍事侵攻と作戦を遂行したガザ回廊民衆に対し、その恣意的攻撃を継続した。
先月、18歳未満の子ども6人を含む、パレスチナ市民25人が、パレスチナ領域で殺された。
西岸で、市民ふたり、どちらもアルハリール(ヘブロンのアラビア名)市、ヤッタ町のナーイム・サラマ・モハメド・ナジャル、32歳と、アンワル・ハリール・アベド・ラッボが、サム町近くのアッセミアで入植者に撃たれて死んだ。
2歳から18歳までの子ども6人を含む、パレスチナ人23人を殺したガザ回廊で、IOFは、先月その攻撃を再開した。イスラエルの暗殺政策はまた、多くの抵抗の男たちを含むパレスチナ人17人を標的とした。
更に、抵抗戦士3人が、6月18日、イスラエル国境警察の兵士ひとりが殺された南パレスチナ抵抗による攻撃で、エジプト-パレスチナ国境で起こった武力衝突で犠牲となった。
Tadamun財団の弁護士で調査官、アフメド・トゥーバシは、ことさら最近の攻撃で、ガザ回廊市民に対して犯された犯罪を、人びとの生活条件に相当に影響する彼らに課された封鎖同様、攻撃と犯罪の拡大に照らし、パレスチナ人民に対する占領(勢力)の人種主義的慣例と非難した。
トゥーバシは、パレスチナ領域での継続的人権侵害に対し警告して、世界の他の人びとのように、安全に、自由に、尊厳の中に生きるパレスチナ人民の権利を主張した。
Tadamun財団は、国際社会に、その責任を引き受け、国際条約・協定で規定される「占領国家」としてのその法的・倫理的責任を負わせることを通して、これらの暴力を終らせるべく、占領(勢力)に圧力するよう要請した。
原文:The Palestinian Information Center
もう言い飽きたことだけれど、国際社会は責任があると思い起こそう。パレスチナの土地をユダヤ人に分けてやろうなどと、パレスチナ人ならぬ国連が決議しなければ、このような問題は起こり得なかったのだから... ヨーロッパ文明の鬼っ子、ナチの罪滅ぼしを、アジアに押し付けて...