2012年08月08日

人権集団がハンガーストライキ囚の生命懸念

ラマッラ、2012年07月31日 (WAFA) - 月曜日に発表された声明によれば、パレスチナとイスラエルの人権組織は、未だイスラエル刑務所でハンガーストライキしているパレスチナ囚3人の生命に対する懸念を表明した。

アッダミール囚人支援・人権協会、アルハク、人権医師団-イスラエル (PHR-IL) は、イスラエルに捕らえられる、取り残されたパレスチナ人ハンガーストライカー、3人の生命と健康を「深く懸念する」と述べた。

行政拘留者、サメル・アルバルクは70日、ハッサン・サファディが40日、アイマン・シャラウナが30日、ハンガーストライキにある。

声明によれば、バルクの健康は急速に悪化し続け、彼は隔離して捕らえられ、塩分とビタミンを摂取するのみである。

(略:アーカイヴ参照)

サファディは先立って、ハンガーストライキを71日間続けたが、彼らの1ヵ月にわたるストライキを終らせた、囚人たちがIPS(イスラエル刑務所業務)との合意に達した5月14日、終了した。

彼の最後の行政拘留命令は、6月29日に満了することになっており、パレスチナ囚大規模ハンガーストライキ終了の合意によれば、彼はその日に解放されると考えられた。しかしながら、彼の行政拘留命令は、合意の明白な違反で、それが満了となる1週間前さらに6ヵ月更新された。

シャラウナは、10月に捕虜交換取り引きの一部として解放されたが、1月31日には再逮捕された。彼に対するいかなる告発もなされてこなかった。

「ハンガーストライキに留まるパレスチナ囚たちの状況のさらなる悪化に照らして、アッダミール、アルハク、PHR-ILは、国際社会に、彼らの代わりに直ちに介入するように促す」と、声明で述べた。

彼らは、イスラエルが、現在の(行政勾留)命令終了時、解放を約束された行政拘留者たちの解放、親族訪問の更新、イスラエルの拘留にあるパレスチナ人に対して使用される懲罰的手段の解除を含む、5月14日合意を尊重するよう強いられなければならないと要求した。

彼らは、40日間以上ストライキしてきたハンガーストライカー同様、リハウィとバルクの民間病院への即刻の移送、同様に、独立の医師たちのすべてのハンガーストライカーへの制限ないアクセスもまた求めた。

声明は、サファディ、バルク、そして他の行政拘留者すべてが、即刻、無条件に解放される(べき)と強調した。

全文:WAFA

アーカイヴ:アクラム・リハウィのハンガーストライキが102日後終了(07月28日)
posted by mizya at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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