ガザ、(PIC) -- イスラエル占領軍 (IOF) が、7月、パレスチナ人4人を殺し、子ども42人を含む290人を拘束したと、パレスチナ囚人調査センター (PCPS) とTadamun人権財団は、その月報で述べた。
PCPS 報告は、IOF兵士らが、パレスチナの村々、都市、難民キャンプへの167件の襲撃に着手し、IOFが、子ども42人、国会(パレスチナ自治政府)議員ひとり、解放された囚人ひとりを含む290人を超えるパレスチナ人を逮捕したと明らかにした。
IOFは、子どもたちや病人を含み、市民95人が駆り立てられた、とりわけアルハリール(ヘブロン)で逮捕キャンペーンを拡大してきた。報告によれば、被占領エルサレムのアルアクサー・モスクで、イマーム(導師)を含む礼拝者15人以上もまた逮捕された。
情報センター幹部、リアド・アスカルは、7月にIOFが、ラマッラの14人を含む18歳未満の子ども42人と、そのひとりは17歳の女3人を逮捕したと確認した。
彼は、ガザ回廊北部、ベイト・ハヌーン検問所(エレツ検問所)で、占領軍が、治療に向かう途中の病気のパレスチナ人ふたりを逮捕したと語った。
アスカルは、イスラエル占領が、先月、ことさらラマダーンの神聖月に、IOFが侵入したナフハとアシュケロンの刑務所で、長時間囚人たちを捜査し、パレスチナ囚に対するその抑圧的措置を拡大したと断言した。
Nahshon部隊は、オフェル(軍事)裁判所でパレスチナ行政拘留者たちを攻撃した。ところが、刑務所襲撃に特化されたイスラエル特殊部隊が、Megiddo刑務所に侵入し囚人を攻撃したと報道官は語った。
子ども囚たちもまた、彼らが灼熱の太陽の下、3時間拘束されたHasharon刑務所で、残忍な抑圧に曝されてきた。
センター所長は、先月、IPS(イスラエル刑務所業務)の故意の医療怠慢により、囚人たちの健康状態の深刻な悪化を目撃してきたと語った。
一方、Tadamun財団は、先月、IOFがパレスチナ人4人を殺し、彼らの3人がガザ、ひとりがラマッラと語った。
センターの調査官、アフメド・トゥバシは、無辜の子どもたちや女たちの逮捕と殺害を含む、国際法・規範に反する、占領のパレスチナ民衆に対する恣意的慣例を非難した。
原文:The Palestinian Information Center