2012年08月17日

アムネスティ緊急アクション:刑務所看守らに虐待されるハンガーストライカーたち

ドキュメント - イスラエル・被占領パレスチナ領域:詳細情報:刑務所看守らに虐待されるハンガーストライカーたち

UA(緊急アクション)に関する詳細情報:119/12 Index: MDE 15/047/2012 Israel 日付:2012年08月10日

緊急アクション

刑務所看守らに虐待されるハンガーストライカーたち

行政拘留者、ハッサン・サファディとサメル・アルバルクは、それぞれ、2012年6月21日と5月22日以来、ハンガーストライキしてきた。彼らは、伝えられるところでは、7月30日以来、イスラエル刑務所業務 (IPS) 看守らにより、繰り返し虐待されてきた。彼らの健康は、8月2日、独立の医師により査定され、彼らは、ラムレ刑務所クリニックに提供できない長期的特別医療を必要とする。

行政拘留者、ハッサン・サファディサメル・アルバルクは、その弁護士たちと彼らを診察した医師に、彼らが、ラムレのIPSメディカル・センターでの彼らの房捜索で、繰り返し殴られ言葉により虐待されると語った。サメル・アルバルクは、7月31日のオフェル刑務所往復の移送でもまた、彼が攻撃されたと語った。ふたりは、トイレや他の日常的必要への到達のため使用を欠かせない、彼らの車椅子のスペースもない、通風の悪い小さな部屋に一緒に収容された。彼らの扱いは、彼らのハンガーストライキに対する懲罰としての、IPS看守らによる恣意的ハラスメントと屈辱であるように見える。

IPSは、裁判所命令によりそうするよう指示されなかったなら、独立の医師たちによる定期的訪問を許可しなかった。人権医師団-イスラエル (PHR-I) は、この悪習を告発し、Petah Tikva地方裁判所は、7月23日、ハッサン・サファディが裁決から2日以内に独立の医師の訪問を受けるべきで、サメル・アルバルクが8月1日までに独立の医師に診てもらうべきと裁決した。IPSは、遂に8月2日になされた、医師のアクセス1回を認めた。PHR-Iの医師は、IPS管理のいない診察遂行も、あるいは、拘留者ふたりのIPSの医療記録を見ることも許されなかった。医師は、ふたりが弱っており、ハンガーストライキが継続されるなら、あるいは、適切な医療管理なく食糧再摂取が開始されるなら、彼らの生命は危険に曝されると報告した。医師は、拘留者たちが週単位の診察を受けることを勧めた。ハッサン・サファディの健康が悪化してきたので、彼は、8月6日、彼がベッドに拘束(手枷か足枷、あるいは両方)されたままの、Assaf Harofeh病院に移送された。

ヘブライ語かあなた自身の言語で至急書いてください:

ハッサン・サファディとサメル・アルバルクが虐待されていることに懸念を表明し、イスラエル政府当局に、男たちを人道的に;拘束(手枷足枷)なく;ハンガーストライキのための懲罰をしないで;扱うことを保証するよう促し;

ふたりの虐待の報告への、迅速、徹底的、公平な調査を求め;

サメル・アルバルクが、彼の選ぶ医師による、あるいは必須の治療を提供するための専門設備を備えた民間病院への即刻の移送を含め、必須の適切な医療が提供されるよう求め;

犯したと認識し得る犯罪で即座に告発され、国際的公正裁判基準に従って裁かれないのであれば、ふたりと他の行政拘留者すべての解放を求める。

2012年9月21日前に、訴えを送るようお願いする送り先:(略:原文で)

全文:Amnesty International

アーカイヴ:弁護士:ハンガーストライカーが刑務所当局に攻撃される(08月10日)

追記:このboycottilの容量が100MBに達し、満杯となったので、Samidounによる「緊急警報:サメル・アルバルク、ハッサン・サファディ、アイマン・シャラウナの命を救うため今行動を!」を『オリーヴの庭から』に掲載、署名サイトにアクセスしています。
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2012年06月15日

欧州サッカー連盟 (UEFA) :マフムード・サルサクの解放を確保せよ

欧州サッカー連盟 (UEFA) ミシェル・プラティニ会長:UEFAメンバー、イスラエルにより捕らえられるサッカー選手、マフムード・サルサクの解放を確保せよ

ヨーロッパサッカー選手が「正義と人権の名に於いて」サルサク解放を要求
(署名者省略:原文で)

署名サイト:change.org


 アジアサッカー連盟を除名されたイスラエルを受け入れた欧州サッカー連盟は、マフムード・サルサク解放に向け、遅過ぎたとはいえ、少なくても動き出した。パレスチナをメンバーとするアジアサッカー連盟はどうだろう。アジアサッカー連盟が、日本サッカー連盟が、サッカー選手たちが、サッカーサポーターたちが問われているのだと、繰り返したい。どうか署名を!
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2012年06月12日

緊急:死の危機にあるパレスチナのサッカー・スター;ハンガーストライキ84日目のマフムード・サルサクのため今行動してください

ヨーロッパのサッカー・スターたちが、ヨーロッパ選手権を競うとき、世界の目は、切迫する死の危機にあるサッカー・スターに転じられなければならない:パレスチナ・ナショナルチーム・メンバー、マフムード・サルサク、25歳は、イスラエルの「非合法戦闘員法」の下 - 告発も裁判もないまま - その法で捕らえられる唯一の囚人 - 3年間、投獄されてきた。サルサクは、ガザから、練習のためパレスチナ・ナショナル・サッカーチームに合流するため西岸に旅した。(エレツ検問所)到着に際し、彼は、イスラエル占領軍に拉致され、そのとき以来、イスラエル刑務所に捕われ、ことさらガザ回廊のパレスチナ囚人用に立案された、この行政勾留特別ヴァージョンを被る。今行動し - 彼の解放を要求してイスラエル政府関係者に書簡を送ってください!

行動を!

1. イスラエル国家に、マフムード・サルサク、アクラム・リハウィ、サメル・アルバラクを即刻病院に移送し、彼らを解放するよう要求する書簡に署名してください。イスラエル刑務所業務に、世界が見ていると告げてください! 署名するためここをクリックしてください。

2. パレスチナ囚人たちのための抗議かデモンストレーションに参加してください。集団や組織の多くが、イヴェントを開催しています - どれかに加わるか、あなたがた自身のを発表してください。あなたの町かキャンパスで、パレスチナ囚人たちのイヴェント、アクション、フォーラムを組織してください。(略:行動を起こす場合の連絡先:原文で)

3. あなたの政府関係者に連絡して、パレスチナ政治囚たちの抑圧への、国際的沈黙と共犯の終わらせるよう要求してください。(略:カナダでの連絡先、この要請がカナダ発なので)

全文:samidoun
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2012年06月08日

助けて:沈黙が殺す!

今週火曜日、午前11時以来、活動家たちは、パリのフランスサッカー連盟本部を占拠してきた。
彼らは、ハンガーストライキ78日目にあり、死に瀕しているパレスチナ人サッカー選手、マフムード・サルサクを支持するよう、その指導者たちに求めている。
彼は、告訴も裁判もないまま、3年間、イスラエルに投獄されており、適切な治療も独立の医師たちの訪問も許されていない。

Rejoignez-nous au 87 boulevard de Grenelle (M° La Motte-Piquet Grenelle ou Dupleix) pour nous soutenir (06 80 88 71 54, ou 06 64 18 34 21)
上記アドレスでわたしたちに加わってください。


 フランスからメールで届いたもの。パレスチナの隣国、ヨルダンとの試合を前にして、イスラエルで死に瀕するパレスチナ人サッカー選手のことを報じるメディアはニッポンにない。狂ってはいないか、アジアサッカー連盟! 沈黙が殺す!
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2012年05月05日

ワディ・カナ農夫支援 - イスラエル閣僚に電話し請願に署名を

http://iwps.info/

ワディ・カナは、わたしたちの村、デイル・イスティーヤの一部です。まさにわたしたちの村でのこの出来事で、わたしたちは、みなさんに、IOF(イスラエル占領軍)により定められた締め切り:5月1日火曜日の前に行動をとって欲しいのです。わたしたちは、その日、村民たちとIOFの間の激しい衝突を予測しています;村人と平和活動家の何人かは、樹々に彼ら自身をつなぐことを計画しています。

わたしたちは、外部から何か組織するため、強化されるこの命令停止を試みるため、数日しかありません。わたしたちができるいくつかのこと:

1. イスラエル政府当局に直接電話するか電子メールを送って、訴えてください。仮にわたしたちが、異なる国々の多くの人びとを動員できるなら、これら樹々の根絶を、わたしたちは恐らく防ぐことができるか、少なくとも延期することができます。
下記は、問題に関連するイスラエル官庁リストです。(リスト省略:原文参照)

2. 請願(IWPSヴォランティアにより設置)に署名してください。
http://www.change.org/petitions/stop-uprooting-palestinian-trees

たった1分でです!

原文:Occupation Magazine

 5月3日現在、まだ樹々は伐採されておらず、署名サイトは稼働中

アーカイヴ:主要なオリーヴ生産の村に5月1日までに樹木1,400本の根こそぎ命令(05月01日)
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2012年04月17日

拘留者1600人が4月17日にハンガーストライキ宣言

2012年04月14日土曜日
Saed Bannoura - IMEMC & Agencies

イスラエルにより捕らえられるパレスチナ政治囚1600人が、4月17日、彼らの違法拘留に抗議し、基本的権利を要求して無期限ハンガーストライキを開始するだろうと宣言した。

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西岸のパレスチナ囚人省大臣、イッサ・カラケは、イスラエル刑務所の拘留者の状況が、非常に困難で、ことさら彼らに対する続くイスラエルの暴力と攻撃のさなか、危険であると述べた。

カラケは、拘留者たちが、その尊厳を護り、その生活条件を改善する闘いをしていると付け加えた。

彼はさらに、大規模連帯運動を呼びかけ、また被占領地のすべてで、連帯と大規模非暴力抗議の日として、4月17日、「パレスチナ囚の日」を宣言するよう求めた。

Ma'an通信社は、Yitzhak Gabai率いるイスラエル刑務所当局により組織された委員会が、多くの拘留施設を訪れ、拘留者たちの要求を聞き、来る週、これら要求への返答を「約束した」と報じた。

拘留者たちにより提出された要求のいくつかは;

1. 行政拘留の終結。
2. 独房監禁の終結。
3. 教育の権利回復。
4. 拘留者たちの部屋や部門を標的とする侵入すべての停止。
5.ことさらガザ回廊拘留者たちへの家族訪問許可。
6. 病気の拘留者たちへの医療改善。
7.拘留者たち家族への屈辱とボディーチェックの停止。
8. 書籍と新聞の搬入許可。
9. 拘留者たちに対するすべての種類の罰の停止。

イスラエル刑務所のパレスチナ人拘留者たちは、イスラエルが署名する国際法と第4ジュネーヴ条約に違反する過酷で違法な扱いに従属させられる。

パレスチナは、1974年4月17日、イスラエルが初めての囚人交換取り引きで、マフムード・バクル・ヒジャズィを解放した日、4月17日を「パレスチナ囚の日」として記し始めた。

パレスチナの残り(西岸、ガザ回廊、東エルサレム、そしてゴラン高原)のイスラエル占領に続く1967年以来、パレスチナ人拘留者、202人が、イスラエル軍により拉致されて死んだ。

拘留者の何百人もが、イスラエル刑務所での極端な拷問と虐待に起因する、深刻な病気と病状を被って、解放された後に死んだ。

拘留者70人が、極端な拷問により刑務所で死に、74人が、逮捕後、兵士らにより処刑され、51人が、医学的治療の欠乏で死に、拘留者7人が、兵士らによる過度の暴力と、刑務所にいる間撃たれた後で死んだ、と、元政治囚で、囚人省統計局長、アブドゥル-ナセル・ファラウナは報告した。

原文:International Middle East Media Center


 今日、4月17日、「パレスチナ囚の日」に連帯して、イスラエル大使館前に行こうかとも考えたけれど、麹町の住宅地域が始まろうというところに立っていても誰も通るわけでないから、クーフィーエ(白地に黒のパレスチナ・スカーフ)を纏って銀座に出た。展覧会をいくつか観てまわる目的もあった。展覧会場で友人・知人に会い、みなクーフィーエに気づいてくれるから、今日は「パレスチナ囚の日」と説明する。イスラエル大使館前に立っているよりは有効だった、と、思う。
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2012年04月16日

ハンガーストライキ42日目:行政拘留で死ぬことからハサン・サファディを救援する行動を

2012年04月13日
Silvia and Andreas

2012年4月13日|国際連帯運動、西岸

ハサン・サファディを解放せよ
行政拘留囚すべてを解放せよ


ハサン・サファディは今日、ハンガーストライキ42日目に入った。10ヵ月前、彼は、ナブルスの旧市街の自宅から粗暴に逮捕され、それ以来、行政拘留で囚われてきた。ハサンの兄、フアド・サファディは、彼ら家族が、いかなるコミュニケーションも、あるいはハサンを訪ねることも拒絶されてきたので、得られる情報はどれも、弁護士を通して獲得されたものと説明する。ハサンがハンガーストライキを始めて以来、彼は、刑務所護衛官からの激しい暴力と殴打に曝されてきた。彼の抵抗を沈黙させる更なる企てで、ハサンは、彼のハンガーストライキ1日あたり800シェケル(215米ドル)の罰金を脅されてきた。これは、彼と家族にとって途方に暮れる経済的重大さをもたらすだろう。

ハサンの状態は、彼がラムレ刑務所病院に移送された10日前よりさらに深刻になった。彼の健康は、彼が5日前に水の摂取を停止してから、さらに悪化してきていると言われている。この非常手段は、独房監禁に置かれたことへの彼の応答だった。ラムレ(刑務所)病院に移送された後、ハサンの弁護士は、彼が胃と頭に激しい痛みを持ち、腎臓が回復不能の損傷に見舞われる危機にあると、彼の病状について報告した。

今まで、彼の家族は、彼の解放の情報を持っていない。ハサンは、過去10年間で合計105ヵ月行政拘留に置かれてきた。彼の家族は、状況を驚くことなく甘受する;「彼らは、恐らくある時点で彼を解放し、そしてまた、2ヵ月か3ヵ月後、彼を逮捕するだろう。彼らはわたしたちで遊んでいる」と、フアド・サファディは語る。

サファディ家は、占領の手で、取り消しできない苦難を被ってきた。1996年、ハサンの兄弟、ファリクが、イスラエル軍により殺された。ハサンの両親は、彼らの子どもたち各々が、イスラエル軍事刑務所に投獄されるか拘留されるのを見なければならなかった。ハナ・シャラビーのと同様の取り引きで、サファディ家の苦悶の別離を増して、ハサンの姉妹と夫は、彼らの自由と引き換えにガザに追放されてきた。

(略)

全文:International Solidarity Movement

行動の要請記事(原文):「国際行動の呼びかけ:パレスチナ囚人の日(4月17日)に支持を表明してください」International Solidarity Movement
posted by mizya at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | action | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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