ナブルス (Ma'an) -- マフムード・アッバス大統領は、火曜日、パレスチナが論争地域というよりむしろ占領下にある国家であるとの国際的承認を得るよう模索し、国連加盟をパレスチナ自治政府が主張するだろうと繰り返した。
「仮にこの歩みが、他の党派の利益と対立しても、わたしたちは後戻りしないだろう」と、アッバスは、ナブルス地区の高校卒業生トップに栄誉を与える式典に加わった、アンナジャフ国立大学で所信表明して語った。
「イスラエルは、入植活動も休止しなければ、1967年に占領されたパレスチナ領域を占領地と認めることもなかった。したがって、わたしたちにある唯一の選択肢は、一致するアラブのスタンスで準備され国連に行くことだ」と、アッバスは付け加えた。
「この自国で、わたしたちは、足場を確実とし離れないだろう。わたしたちは、1948年と1967年の過ちを繰り返さず、しかしむしろ、わたしたちが高貴なエルサレムをその首都とするパレスチナ国家を建設するまで、それらがいかに大きかろうと困難のすべてに立ち向かうだろう」。
アッバスはまた、彼が進行する「不眠」の事例と評した、ハマス-ファタハ論争に向けて語った。「民主的民衆なのだから、わたしたちは10月20日に地方選挙を実施すると決定した」。
シリアの状況に関して彼は、パレスチナが、アラブ諸国の国内問題へのいかなる介入も回避すると決意すると繰り返した。「わたしたちに介入するよう強いようとしている人びとがいるとしても、わたしたちは介入しないだろう。シリア民衆は、パレスチナ問題を非常に支援してきたし、それ(シリア)がアラブ世界の脈動なのだから、わたしたちはシリアが回復することを望む」。
アッバスはまた、日曜日夜の、シナイでのエジプト兵士への攻撃を非難した。「これは、わたしたちが非難する犯罪だった。わたしは弔辞を述べるため(ムハマド)ムルシ大統領に電話し、エジプトの殉難者たちに敬意を表し、1日間、半旗とすると決定した。エジプトは何十年もの間、パレスチナ問題に多くをなしてきた」。
(略)
全文:Ma'an News Agency
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2012年08月06日月曜日
ベツレヘム (Ma'an) -- イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニアフが、パレスチナ自治政府が提出される国連加盟をキャンセルするなら、オスロ合意前に拘留された50人の囚人を釈放すると申し出たと、ヘブライ語新聞、Maarivは、月曜日、報じた。
ネタニヤフが、政治交渉再開のため、マフムード・アッバス大統領との会談もまた申し出たと、新聞は付け加えた。
「加盟申請は適切な時期に提出されるだろう」と、アッバス政治顧問、ニミル・ハマドは応答して語った。
囚人解放を国連加盟とリンクするのを拒絶したと語り、ハマドは、オスロ合意前に拘留された囚人すべては、無条件で解放されるべきと付け加えた。
6月、ネタニヤフの顧問、イツハク・モルコは、イスラエルがオスロ以前に拘留された囚人123人のうち25人を解放するだろうと約束したと、Maarivは述べた。
申し出は、伝えられるところによれば、モルコがパレスチナの交渉者、サエブ・エレカトと会談したときなされた。
土曜日、PA(パレスチナ自治政府)外務大臣、リヤド・アルマルキは、PAが、9月27日に国連総会で、非-加盟国オブザーヴァ地位になることを求めるだろうと、ラマッラで記者団に語った。
国連駐在イスラエル大使、Ron Prosorは、いかなる国連加盟もマジョリティの支援を得るだろうが、「現実に変わることはないだろう」と語った。
イスラエルによる囚人解放の約束に価値はない。わたしたちは、イスラエルとの合意により解放されたパレスチナ囚人たちが再拘束されるのを辟易するほどたくさん見てきたのだから。イスラエルは、約束を申し出る前に、約束されたことは厳密に守らなければならないとまず学ばなければならない。100年ばかりかかるだろうか、イスラエルが学ぶまでに...