2012年07月01日

省:1967年以来イスラエルの刑務所で囚人70人が殺された

2012年06月26日火曜日

ラマッラ (Ma'an) -- パレスチナ人70人が、1967年以来イスラエルの刑務所で殺されてきたと、火曜日、パレスチナ自治政府の拘留者問題省は語った。

拷問被害者支援インターナショナル・デーを記して発表された省の報告書は、囚人70人が、イスラエル当局による「直接の暴力の結果」死んだと述べた。

直接暴力の最も最近の被害者は、2007年、イスラエルのネゲヴ刑務所で殺され、トゥルカレムのムハマド・アルアシュカルだった。アルアシュカルは、夜、イスラエル刑務所当局が房を襲撃して突発した騒動で、29歳で射殺された。(アーカイヴ記事参照)

一方、囚人202人が、イスラエル刑務所から釈放された直後に死んだと、省は述べた。

それ(報告書)は、パレスチナ囚の95パーセントがイスラエル軍により、拷問され、殴られたと述べた。

囚人たちは、「何で告発されるのかさえ知らないうちに、逮捕の瞬間、彼らが軍用車両で拘置所に移送されるときから、冷酷に拷問され攻撃される」と、報告書は述べた。

「拷問と懲罰は、イスラエル当局が主張するように、尋問官何人かによってのみ実践された個人的振る舞いというよりむしろ、イスラエル諜報機関による政策となってきた。尋問官や兵士らは、イスラエル政府により保護される」と、報告書は付け加えた。

(略)

全文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:戯れと「士気」のための殺人:眠るパレスチナ囚人への死に至るイスラエルの攻撃の衝撃ヴィデオ(05月21日)
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2012年06月30日

英国弁護士たちがイスラエルによる子ども拘留の慣例を違法と語る

2012年06月27日水曜日

ベツレヘム (Ma'an) -- 英国の上級弁護士代表団は、火曜日、拘留するパレスチナの子どもたちのイスラエルの扱いが国際法に違反すると述べる報告書を発表した。

英国政府後援の独立調査は、国連、イスラエル・パレスチナNGO、元イスラエル兵士、パレスチナの子どもたちによる、未成年者が、拘束(手枷・足枷)、フーディング(頭から袋を被せる)独房幽閉を被る証言を記録する。

「慣例的に、そして実体的期間、子どもたちを独房幽閉に捕らえることは、仮にそれが生じるなら、拷問に等しくなり得るだろう」と報告書は述べる。

夜襲で子どもたちを強奪し、肉体的な、あるいは言葉による虐待、そして彼らを親から離して保つこともまた、虐待、非人間的、あるいは尊厳を貶める扱いの国際的禁止に反すると、それは付け加える。

権利集団は、パレスチナの子どもたちおよそ700人が、毎年、イスラエルにより拘留されると見積もる。

報告書はまた、イスラエルの子どもとパレスチナの子どものための別の法制度の適用により、イスラエルが、差別に対する国際法に違反していると言及する。

パレスチナの子どもたちが、12歳の幼さでイスラエルにより拘留されてきた一方、イスラエルの子どもたちは、14歳未満では投獄され得ない。イスラエルの子どもたちが、48時間以内に弁護士へのアクセスを与えられなければならないのに反して、パレスチナ人は法的支援なしで3ヵ月間、捕らえられ得る。

「国際法下、人種や国籍に基づく、刑の管轄権を行使するものの間の差別の権利を与えられる国家はない。不平等、あるいは差別的公正は、公正でない」と、報告書が述べる。

イスラエルはまた、パレスチナの子どもたちを、被占領領域からイスラエルに移送することにより、国際人道法に反していると、それは述べる。

報告書はまた、パレスチナ人を裁決する軍システムに児童法廷を導入した最近の法的改善を歓迎するが、「法改正にも拘らず、慣例は変わっていない」と述べる。

英国外務省は、英国新聞、The Independentに、報告書が、拘留中のパレスチナの子どもたちのイスラエルの扱いに対する政府の長年の懸念のため、資金提供されたと語った。

(略)

全文:Ma'an News Agency
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占領(勢力)が未成年者6人を5年から12年投獄

2012年06月26日

カルキリヤ、(PIC) -- イスラエル法廷は、西岸、カルキリヤの東、アッズーン町のパレスチナの子ども6人に対し、彼ら各々に対する過重な罰金に加え、苛酷な判決を出した。

アッズーンでのイスラエル攻撃記録責任者、ハッサン・シュバイタは、Quds pressに、ジェニンの西、サレム軍事法廷が最近、14歳から16歳までのパレスチナの子ども6人に対し、5年から12年までの苛酷な現実の判決を出し、彼ら各々に過重な罰金を課したと伝えた。少年6人は、昨年の4月に逮捕され、それ以来彼らの裁判は何度か延期されたと、彼は語った。

パレスチナ職員は、法廷が、ハーレド・アブハニーアに12年、オスマン・オムランに9年、ムハンナ・メシャールに8年の刑を判決したと付け加えた。法廷はまた、サジ・イムラン、モハメド・アブハニーエ、サアド・アブハニーエに対し、5年の刑を発した。

シュバイタは、法廷が、拘留者6人の家族に、囚人各々につき8月12日前に、5000シェケル(10万円ほど)支払うよう、でなければ、彼らの刑期はもう1年半延長されるだろうと、課したと指摘した。

原文:The Palestinian Information Center
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2012年06月29日

イスラエル軍事法廷がパレスチナの子ども14歳に8年の刑

OCCUPIEDPALESTINE
2012年06月24日

カルキリヤ、(PIC) - サレムのイスラエル軍事法廷は、カルキリヤ県、アッズーン村のパレスチナ人の子どもに8年の投獄を判決した。

Quds Pressは、アッズーンでのイスラエルの暴力を記録する担当、ハッサン・シュバイタが、「有罪を判決された」子ども、イハブ・ハニ・ミシャアルは僅か14歳と語ったと、伝えた。

彼は、イスラエル軍検察が、同じ村の子どもたち集団に対し、同様の苛酷な刑を求めたと語った。

彼は、数ヵ月前に逮捕された子どもに対する判決が、子どもの権利への重大な違反と語り、イスラエル法廷を激しく非難した。

シュバイタは、子どもたちを標的とする政策を終らせるよう、イスラエル占領当局に、圧力を加えることを要求した。

原文:Occupied Palestine


 この記事には、8年の投獄を判決された子どもの罪状が書かれていない。まあ、通常は石を投げた、といったところだ。しかしイスラエルの捜査能力は決して高くない。イスラエル人入植者らがパレスチナ人に石を投げて負傷させ、そのシーンがヴィデオに記録されていてさえ、その入植者を特定できない有様なのだ、つまり逮捕できない。だからパレスチナの子どもたちは拷問で「自白」を強要される。それが「数ヶ月前に逮捕された」数ヶ月の意味するところだ。だから拷問で自白させた罪状が何であれ重要でない、と、ここまで書いてぐずぐずしていたら、「パレスチナ子ども囚」の署名活動のメールが届く。英国の署名活動だけれど、構わず署名してSign the petitionをクリックすると、Postcode で英国でないと識別し、「英国ではありませんね」と聞いてくるので、「はい」とばかりに、マスにチェックを入れると、ニッポンからのでも受けつける。以下:

パレスチナ子ども囚の虐待を終らせよ

パレスチナの子どもたちは、通常、真夜中に逮捕され、弁護士も彼らの親の立ち会いもなく尋問センターに連れて行かれ、そして、自白の証拠で有罪と判決される。家族の大多数は、刑務所の子どもたちを訪ねる許可が下りない。彼らの拘留中、パレスチナの子どもたちの虐待の多くの証拠がある。

今日請願に署名を!

英国市民としてわたしたちは、イスラエル当局によるパレスチナ人子ども囚の虐待を終了するため、あなた方の権力のすべてを使用するよう、わたしたちの政府としてのあなた方に要求します。わたしたちは、(イスラエル)国家がパレスチナの子どもたちの権利を支持し、国際法を満たすまで、イスラエルとの特恵貿易協定すべての凍結をあなた方が支持するよう求めます。

原文:Palestine Solidarity Campaign
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2012年06月28日

子ども4人を含むパレスチナ人16人が1週間で殺された

2012年06月24日日曜日
Saed Bannoura - IMEMC & Agencies

ガザ回廊のパレスチナ医療筋は、イスラエル軍が、土曜日夜、ガザ市西部地区を砲撃して、住民ひとりが殺され、他の10人が負傷したと報告した。最新の攻撃は、1週間で、死亡者数を子ども4人を含む16人とする;子どもや女たちを含む、少なくてもパレスチナ人73人が、イスラエル軍により遂行された40回を超える攻撃で負傷した。

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モタズ・アリ・アッシャワフ、6歳 - Palinfo

ガザの厚生省報道官、アシュラフ・アルクドゥラ博士は、土曜日夜、住民、オサマ・マフムード・アルアッダが殺され、住民10人が負傷したと報告した。軍が、ガザ市西部、Al-Quds Open University通りをオートバイに乗っていたアルアッダにミサイルを発射した。

アルアッダは、ガザの民衆抵抗委員会の軍事部門、サラハッディーン旅団のメンバーだ。

軍隊により発射されたミサイルはまた、住居建造物の壁に命中して、民間住民の中に多くの負傷者を出した。

ガザの医療・救急業務報道官、アドゥハム・アブサルミーヤは、ガザで民間住民に対し戦争犯罪を犯したイスラエルを非難し、国際社会に介入してガザ回廊に対するイスラエル軍のエスカレーションを止めるよう要請した。

Maan News Agencyと話して、アブサルミーヤは、1週間で、イスラエルのミサイルと砲撃により殺されたパレスチナ人を、以下のごとく特定した:

1. オサマ・マフムード・アリ、42歳は、ガザ市西部へのイスラエル無人機によるミサイル発射により、6月23日土曜日、殺された。

2. ハーレド・ナセル・アルボレイ、25歳は、ジャバリアの東、クレイボ・ヒルを標的とした軍によるミサイル発射で、6月23日土曜日に殺された。

3. モタズ・アリ・アッシャワフ、6歳は、6月23日土曜日、軍が、ハーンユーニスの東の遊び場を砲撃して、殺された。

4. モハマド・アブド・アッザアニーン、23歳は、ベイトハヌーンの東、アッシッカ通りへのイスラエルのミサイルにより、6月18日に殺された。

5. ホマム・ジャマル・アブカドゥース、20歳は、6月22日金曜日、ガザ市北部、アッスーダニーヤ地区で殺された。

6. バッシム・アブドゥラ・アフマド、28歳は、6月22日金曜日、軍が、ガザ回廊中央部、アルブレイジ難民キャンプの東地区に砲弾を発射し、殺された。

7. モハマド・ズヘイル・アルハレディ、30歳は、ガザ回廊北部地区の封鎖-破りトンネルを、軍が砲撃し、毒ガスにより窒息した。

8. ターエル・モハマド・アルベイク、26歳も、ガザ回廊北部地区の封鎖-破りトンネルを、軍が砲撃し、毒ガスにより窒息した。

9. モーメン・アルアッダム、13歳は、ガザ市の東、アッゼイトゥーン地区に、軍が砲撃し、6月21日に殺された。

10. ガーレブ・アッワドゥ・エルメイラト、21歳は、6月20日、軍が、ガザ回廊南部、ラファのオートバイにミサイルを発射し、殺された。

11. ハディール・アフマド・アルハッダド、2歳は、6月19日、軍が、ガザ市東部、アッゼイトゥーン地区の彼女の両親の家を砲撃して、殺された。

12. バッサム・モハマド・アブマリーク、16歳は、6月19日、ガザ回廊中部のKissufim検問所近くへのイスラエルの砲撃により殺された。

13. ユーセフ・アッティルバーニ、16歳も、6月19日、ガザ回廊中部のKissufim検問所近くへのイスラエルの砲撃により殺された。

14. ジハード・アブシャバーブ、22歳は、6月18日、ベイトハヌーンの東、アッシッカ通りへのイスラエルのミサイルにより殺された。

15. モハマド・シュバト、23歳は、ガザ回廊北部、ベイトハヌーンの東へのイスラエル無人機により発射されたミサイルで、6月18日に殺された。

16. モハマド・アブオダ、24歳も、ベイトハヌーンの東にイスラエル無人機により発射されたミサイルで、6月18日に殺された。

イスラエルの爆撃は、人口密度の高い地区、競技場、鍛冶屋や他の仕事場、家屋や住居建築物に加えて、抵抗訓練キャンプと考えられる地域を標的とした。

原文:International Middle East Media Center

関連記事:「攻撃下のガザ | 続く虐殺、2012年6月23日の攻撃 | 写真」Occupied Palestine 画像115点ほど(警告:負傷者、遺体の写真を含む! が、目を背けるほど損傷の激しい遺体も負傷者も、掲載写真の中に含まれてはいない)
ラベル:ガザ回廊
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イスラエルが囚人協定を破った憤り

2012年06月21日木曜日

ベツレヘム (Ma'an) -- 囚人権利集団、アッダミールは、木曜日、元ハンガーストライカーの行政拘留を更新するイスラエルの決定により憤慨させられたと語った。

ハッサン・サファディは、イスラエルが告発あるいは裁判なしに彼の拘留を更新しないと約束して、5月14日、71日間のハンガーストライキを終了した。

サファディの行政拘留を6ヵ月更新するイスラエルの決定は、「囚人ハンガーストライキ委員会とイスラエル当局間の合意のあからさまな違反である」と、アッダミールは語った。

サファディは、告発なき彼の拘留に抗議して、3月5日にハンガーストライキに入った。さらに何千人もが、5月14日、囚人たちとイスラエル当局間の取引で終了した抗議に加わった。

アッダミールは、サファディの延長の宣告が、さらなる合意違反が続くだろうことを示唆する懸念を表明した。

「長期間のハンガーストライカーたちの誰あれ、示された日付に解放される保証は、今やない」。

5月14日の取引で、囚人代表団は、サファディを含む長期的ハンガーストライキにある行政拘留者5人が、期間終了の際解放されるとの、イスラエルからの明確な約束を確保したと、パレスチナ囚人協会の長、カドゥラ・ファレスはそのとき語った。

イスラエルは、投獄を要求する新たな情報がなければ、告訴なく捕らえられているパレスチナ人300人以上の行政勾留を更新しないと約束したと、ファレスは付け加えた。

イスラエルはまた、独房幽閉を停止し、ガザの囚人たちに家族の訪問を許可する囚人の要求「促進」に同意した。

アッダミールは、拘留者、ディラール・アブシシがまだ独房幽閉にあり、もうひとりの囚人が先週、隔離に移されたと言及した。

一方、イスラエルの行政勾留政策と、ガザの囚人たちが家族の訪問を許されていないことに変わりない。

原文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:アムネスティ・インタナショナルが、独房幽閉からのパレスチナ人移動は肯定的一歩だが、イスラエルは囚人の権利保護ためもっと行うべきと語る(05月19日)
     :歴史的パレスチナ大規模ハンガーストライキを終了させたイスラエルの譲歩の詳細が明らかになる(05月19日)


 アーカイヴの記事で、つまり囚人委員会とイスラエル刑務所行政間の合意成立の時点で、アッダミールは既に「イスラエルが囚人に関する合意を尊重しない経歴を持つ」と言及している。イスラエルはそのような指摘を証明することを恥じない。
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2012年06月26日

BDS総括:Zakir Hussainがテルアヴィヴとエルサレムでの演奏キャンセル

nora
2012年06月19日火曜日

世界的ボイコット、資本引き上げ、制裁 (BDS) 運動のニュースの今週の総括:タブラの巨匠、Zakir Hussainが、インドとパレスチナのBDS運動家による訴えに続き、演奏をキャンセル;中東のボイコット活動家たちが、シルク・ドゥ・ソレイユにイスラエルでのショーをキャンセルするよう促す;Punks Against Apartheid(アパルトヘイトに反対するパンクたち)は、Red Hot Chili Peppersに、ピケラインを跨ぐなとアピール;ガザの家族が、英国女王にロンドン塔の血のダイヤモンド展示を取り除くよう要請;ガザの学生活動家たちが、外国の学生たちとの連帯と戦略の拡大模索。

著名なインド人音楽家、Zakir Hussainがテルアヴィヴとエルサレムの公演キャンセル

インド・パレスチナBDS運動家たちによる訴えに続き、タブラの巨匠、Zakir Hussainは、彼がテルアヴィヴとエルサレムでの来たるショーをキャンセルしていると発表した。公演は来月に予定されていた。

2週間前、INCACBI、Indian Campaign for the Academic and Cultural Boycott of Israel(イスラエルの学術・文化ボイコット・インド・キャンペーン)は、Hussain - 伝統的・現代的インド音楽の主導的演奏家で作曲家 - に、彼の予定されたショーをキャンセルするよう訴える書簡を書いた。インドのアーティストとミュージシャン85人以上が署名したその書簡は述べた:

異なって演奏することは、意図せず、イスラエルの植民地主義・アパルトヘイト・占領政策に承認のスタンプを与えるでしょう。イスラエルは、国際法を尊重せず、自由・平等・公正へのパレスチナ民衆の権利を認めないとき、世界的文化領域に受け入れられるべきでしょうか? イスラエルの植民地的・人種主義的政策のエスカレーションへの応答で、イスラエルを孤立させる国際的運動が地歩を固めるとき、わたしたちは、あなたがイスラエルで演奏する招待受理の倫理的連座を熟考なさるよう促します。イスラエルでのあなたのパフォーマンスは、あたかもイスラエルとのビジネスが通常通り続くと見せかけ、イスラエルの悪習の糊塗を手伝うでしょう。

(略)

全文:The Electronic Intifada


 以前、「イスラエルの西岸入植住宅建設への国際的非難 - 4題」の記事に、「ニッポン-イスラエル外交関係樹立60周年記念事業」を添付したことがある。このような記念事業もまたイスラエルの占領政策の糊塗に利用されていることは言うまでもない。最近の事業としては、7月、ハイファ・シアター『レッツ・ムーヴ〜心の叫び〜』 キジムナーフェスタ2012 / アシテジ世界ミーティング、沖縄市内での開催だ。ニッポンの市民運動の裾野は狭い。パレスチナ問題に取り組む活動家たちが、脱原発運動にも、沖縄の米軍基地問題にも取り組んでいる。絶望的な気分になるのは、なぜ沖縄で「パレスチナ」でなく「イスラエル」なのか、土地、環境、生活、そして命を奪われているのは、沖縄であり、パレスチナ、奪っているのは、米国でありニッポン政府、イスラエルなのに、なぜ「イスラエル」なのか、と、考えるからだ。もちろん沖縄に限らない、選挙で勝利を収めたハマースを、NHKは「イスラム原理主義組織、ハマス」と枕詞を付けて言及する。ニッポン全体がそうなのだから、沖縄ばかりを非難するつもりはない。それでもなお、沖縄の米軍基地問題が、米国に追随するニッポン政府の枠内で解決の道筋がたたない以上、問題を世界に広げていくために、世界の同様の問題とタグを組むことは考えられていい。世界を見回すなら、パレスチナこそがまさしくタグを組む仲間ではないだろうか。
 ハイファシアターの「レッツムーヴ〜こころの叫び〜」は招待作品で、イスラエル大使館、つまりイスラエル政府の後援を受けている。さらに皮肉なのは、8月2日に開催の「平和構築のための児童・青少年演劇の役割」と題するシンポジウムで、パネリストのひとりに、パレスチナの演劇集団を弾圧してきたイスラエルの「ラジ・アミタイ(アイテジイスラエル会長)」(「アイテジ」は「アシテジ」の誤りと思われる)の名があることだ。パレスチナ演劇集団へのイスラエルによる弾圧の記事をアーカイヴからひとつだけ:

アーカイヴ:午前3時、イスラエルがパレスチナ劇団美術監督逮捕(06月11日)
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